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ゴメリ大を訪問 原発事故後の取り組み学ぶ

7/28(金) 11:52配信

福島民報

【ベラルーシ・ゴメリ州で伊東一浩双葉北支局長】NPO法人ハッピーロードネット(広野町)が主催するベラルーシ友好訪問団は27日午前(日本時間27日午後)、ゴメリ州のゴメリ大を訪れ、放射線対策などに詳しい同大生物学部長のビクトル・アベリン教授からチェルノブイリ原発事故後の同国の取り組みを聞いた。
 アベリン教授は福島県の復興状況への印象について、「毎年訪れているが、前に進んでいるのが分かる。だが、若い世代は安全性に懐疑的のようだ。若者が将来に自信を持てるようお手伝いをしたい」と述べた。
 訪問団は原発事故後のベラルーシの状況などについて質問した。アベリン教授は、放射線量の安全性などに疑問を持った住民に対して、学者が直接対話したことが安心感を生み出すことに役立ったと説明。「繰り返し繰り返し、簡単な言葉で伝えることが必要だ」とリスクコミュニケーションの重要性を強調した。
 鈴木ふみかさん(相馬農高2年)は「正しい対策を取るだけでなく、それを広く知ってもらうことが大切だと分かった」と話した。

福島民報社

最終更新:7/28(金) 11:56
福島民報