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年収1000万円プレーヤーでも大変!米国高所得者層を苦しめる3つの悩み

7/28(金) 20:20配信

投信1

日本で年収1000万円を稼ぐビジネスパーソンは、全給与所得者のうちたった4%程度しかいない選ばれし存在と言えるでしょう。運や努力も含めて、そこまで到達するのはなかなか大変なのです。

一方、米国でも6桁サラリーを稼ぐ「10万ドルプレーヤー」は成功の証となるベンチマークと考えられています。ところが、そうした米国版「1000万円プレーヤー」でもお金の悩みは尽きないというのです。

米国では年収1000万円以上の家計は全体の3割弱

まず、日米の違いを見てみましょう。下図は米国の商務省と日本の国税庁が発表しているデータをもとに日本と米国の給与階級別給与所得者数構成比を示したものです。日本の国税庁は4,794万人にもおよぶ給与所得者のデータを公表していますが、米国では商務省(国勢調査局)が全米1億2582万家計の年収データを公開しています。

両国とも人口の約4割が収入を得ているため、ここではひとまず個人ベースか家計ベースかの違いには目をつぶり、このデータで収入別階層を比較してみましょう。為替レートによって円ベースでの給与レンジは違ってくるのですが、下図はわかりやすくするため1ドル=100円で計算しています。

さて、このデータを見る限り、米国の方が「1000万円プレーヤー」の割合が多いのがお分かりになると思います。米国における年収1000万円以上の層は約26%となり、特に、米国の「2000万円プレーヤー」は家計全体の6.1%にもなります。それだけでも日本の「1000万円プレーヤー」の割合を凌駕しています。平均値を見ても、米国の家計平均収入は約800万円となっており、日本の給与所得者平均(約420万円)の2倍近くになっています。

もっとも、米国家計の平均収入は超高所得者層が引っ張り上げているからなのですが、米国では「1000万プレーヤー」以上が家計全体の約4分の1にもなるというのが、まずはビックリです。さぞや、いい暮らしをしているのでは? と勘ぐってしまいますよね。

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最終更新:8/19(土) 4:45
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