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LINE株、上期決算後に再始動! 注目はLINEデリマの破壊力

7/28(金) 12:45配信

投信1

LINE株、出直りか!?

LINE <3938> の株が出直る兆しを見せています。

同社は2017年7月26日に2017年12月期上半期の決算を発表しました。株価は翌日の終値が3,985円と、前日終値比+4%上昇しています。

決算内容は一見して好調です。第2四半期累計(1-6月期)の売上収益は対前年同期比+17%増の787億円、営業利益は同+39%増の186億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同+301%の103億円となりました。

好調の要因は広告サービスです。その売上は対前年同期比+39%増、対前四半期比+6%増と急速に伸びています。なかでもパフォーマンス型広告が非常に高い伸びを示しています。

しかし、この利益の高い成長には一時的要因が効いています。カメラ事業の譲渡益を104億円計上しているからです。このような一時収益を除くと4-6月期の営業利益は42億円となり、1-3月期の40億円に対して微増、2016年4-6月期の38億円に対しても約+11%増にとどまります。

売上収益が伸びているものの、経費の増加も大きく利益の伸びは決して十分とは言えません。さらに日本、台湾、タイ、インドネシアの月間アクティブユーザー数(MAU)が初めて対前四半期比で減少するなど、気になるデータも開示されています。

このように、決算の財務内容自体はそれほど強気になる材料はなかったと思われます。

また、決算説明資料では、7月に先行予約が行われた同社のスマートスピーカー「WAVE」に関しても説明がありました。しかし、特段新しい情報が出てきているわけではありません。株価出直りのきっかけとは考えにくいのではないでしょうか。

気になるのは「LINEデリマ」のサービス開始

今回の決算で一番の注目は、「LINEデリマ」のサービスインだと思われます。

このサービスは、2017年7月26日にスタートしたLINEアプリ上で注文するデリバリーサービスで、ピザ、すし、カレー、中華、弁当、お酒など、さまざまなジャンルの全国14,000に及ぶ店舗のメニューを検索し注文ができます。

全国チェーンの飲食店も数多く参加しており、LINEポイントを貯めたり使ったりすることが可能です(ポイント利用の可否は店舗ごとに異なる)。「出前館」を運営する夢の街創造委員会 <2484> との業務連携で同事業が展開されていきます。

これまではチラシと電話、あるいはPCで出前の検索をした方も多いと思います。これが、LINEアプリから簡単便利に注文できることになれば利便性はぐっと高まりそうです。

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最終更新:7/30(日) 20:00
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チャート

LINE3938
4125円、前日比-20円 - 10/20(金) 15:00

チャート

夢の街創造委員会2484
1502円、前日比-28円 - 10/20(金) 15:00

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