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ダウは高値更新、ハイテク下落でナスダックは反落(27日)

7/28(金) 5:55配信

ロイター

7月27日木曜日―木曜日のニューヨーク株は結局まちまちでひけました。ダウ平均は連日で高値を更新しましたが、ナスダック総合株価指数と、S&P500種株価指数は下落に転じて終えました。朝方は、主要3指数はそろって取引時間中の史上最高値を更新しましたが、午後に入り利益確定売りが急速に進み、ナスダックは一時100ポイント以上下げる場面がありました。特にハイテク株の利益確定売りが大きく進みました。アップルは1.89%安、アマゾン・ドット・コムは0.65%安で引けました。また、短文投稿サイトのツイッターは決算を受けて下落しました。月間アクティブユーザー数が前の四半期から横ばいに留まったことや、広告収入が予想を上回ったものの8%減少したことなどが嫌気されました。終値は14.13%安でした。一方で、フェイスブックは過去最高値を更新し、上昇を保ちました。4-6月期の決算で利益が71%増加、モバイル広告の売上高も50%増と急増しました。広告売上げの成長がピークに差し掛かりつつあるとの懸念が和らぎました。これをうけて証券会社11社が目標株価を引き上げました。終値は2.91%高です。また通信大手のベライゾンも上昇、上昇率としてはおよそ9年ぶりの大きさとなりました。予想を上回る収入を得たことが好感されました。再導入した無制限のデータプランで契約者数が大幅に伸びたことが寄与しました。終値は7.74%高で、ダウ平均を支えました。ところで米経済紙フォーブスがアマゾンの創業者のジェフ・ベソス氏の資産総額が900億ドル、日本円で約10兆300億円を超えて、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏を抜いて世界一の富豪になったと報じました。ダウ平均の構成銘柄は上昇が多く、上げたのはベライゾン、ボーイング、メルクなど、下げたのはアップル、アメリカン・エクスプレス、ビザなどでした。ロイターの吉川淳子がニューヨークからレポート。

最終更新:7/28(金) 5:55
ロイター