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豪代表PRトビー・スミスは第二の故郷NZへ レベルズからハリケーンズ移籍

7/28(金) 13:07配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 フォーマット再編するスーパーラグビーにチームは残留できるのか、それともカットされるのか、いまだ将来が確定せず揺れるレベルズの選手たち。そんななか、2015年ワールドカップにも出場したオーストラリア代表のPRトビー・スミスは、メルボルンを離れてニュージーランドのウェリントンを本拠地とするハリケーンズに移籍することを決めた。スーパーラグビーの2016年大会王者で、連覇へ向けて今年も4強入りしているハリケーンズは7月27日、スミスと来季からの2年契約を結んだと発表した。

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 オーストラリアのクイーンズランド州で生まれたトビー・スミスだが、ニュージーランド出身の両親のもと2歳から同国のハミルトンで育った。名門のハミルトン・ボーイズ・ハイスクールを経て、2008年にはU20ニュージーランド代表に選ばれIRBジュニア・ワールドチャンピオンシップ(現 ワールドラグビーU20チャンピオンシップ)で優勝。2014年にレベルズに加入する前はニュージーランドのワイカトやチーフスでプレーしており、故郷ともいえる国に戻るのは自然な選択だったかもしれない。
 一方で、オーストラリアラグビー協会は原則的に海外を拠点とする選手は代表チーム“ワラビーズ”に選出しないため(同協会と少なくとも7年間契約を結んだことがあり、テストキャップを60以上持つ選手は例外)、今年6月のテストマッチで6キャップとなったスミスは、ハリケーンズ移籍により、オーストラリア代表に選ばれる資格を失う。

 数か月後に29歳となるルースヘッドプロップは、「メルボルン・レベルズでプレーするのは本当に楽しかったし、オーストラリアで過ごした時間に感謝します。しかし、ハリケーンズでプレーできる機会がめぐってきて、自分自身に強く訴えるものがありました」とコメント。新天地での挑戦を楽しみにしている。
 チーフス時代に2回(2012、2013年大会)のスーパーラグビー優勝に貢献するなど、経験豊かであり、ハリケーンズにとっては大きな補強となった。