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小池知事 東京への一極集中批判に反論

7/28(金) 21:11配信

TOKYO MX

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 岩手県で開かれた全国知事会議は2日間の日程を終えて、28日に閉会しました。東京都の小池知事は2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーに宝くじの収益を充てる考えを示したほか、東京一極集中の指摘に反論する場面もありました。

 東京都は大会の開催費用が増加していることから、すでにおよそ126億円が充てられることになっているオリンピック協賛宝くじの追加発行を検討しています。会議で小池知事は「聖火リレーはオールジャパンで盛り上げていけるように、国の支援、宝くじ財源の活用を検討したいと考えている」と述べ、収益を聖火リレーの経費や都外にある会場の運営費にも充てる方針を示しました。

 このほか東京一極集中の是正に向けて、東京23区内にある大学の定員の拡大を認めないとする決議についても話し合われ、小池知事は反対しました。小池知事は会議の中で「東京対地方という構図ではなく、東京と地方が共存共栄して日本の発展に寄与する日本全体の創生に目指すべき」「場所ではなく、そこで何をどう教えているのかということがポイントになってくるのではないか」と述べました。小池知事らの反対で「認めない」とする文言は「抑制する」に修正され、決議は採択されました。会議の後、小池知事は「大学はどうあるべきかという問題を東京問題とすり替えるのは日本の教育にとっても良くない。反対すべきところは反対した」と述べました。

 全国知事会は今後、都内の大学の定員増加を抑制する法整備を政府に求めていく方針です。

最終更新:7/31(月) 15:35
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