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“寄せ集め“民進党 次の代表選で今度こそ結束を示せるのか?

7/28(金) 15:32配信

AbemaTIMES

(c)AbemaTV

 蓮舫代表辞任で揺れる民進党。自民党に対し、“リベラル“というイメージ持って語られる前身の民主党は、自民党を目指し、色々な政治的な考えを持つ政治家が集まってできた政党だ。労働組合出身でいわゆる左といわれる人たちもいれば、憲法改正にも前向きないわゆる右といわれる人たちもいる。

 憲法改正や安全保障への考え方を見てみれば、よく言えば幅が広く、悪く言えばバラバラだ。そんな中、2015年から本格的に始まったのが共産党との野党共闘だ。野党第1党と第2党で手を組もうとしたが、慎重な姿勢を示す議員もおり、今もなお、そのゴタゴタが続いている。その統一感のなさが党再生の足かせになっているのかもしれない。

 AbemaTV『AbemaPrime』では、現役民進党議員に、こうした課題について話を聞いた。

 民主党政権下の2010年7月の選挙で初当選した元総務官僚で民進党の小西洋之・参議院議員は「元官僚として言えば、結論を実行するためには実務の力がいる。役所を動かしたり、世の中を説得したり。その実務の力がなかったので、民主党政権時代は失敗した。昨年3月に党名を変えた理由は、民主党の過去の失敗のイメージを変えることができるんじゃないかというものだった。私は民主党という名前を残したかった。党名変更までしたのに、結局、支持率は相変わらずで、代表が辞めるまで至った。残念な1年だった」と振り返る。
 
 その上で小西議員は「安保政策の場合、自民党には明快な方針があった。それに対して民進党は中でガチンコで議論をして、専守防衛だけで国民と国益を守れるという議論をまとめなければいけなかったが、そういうところが不十分だったと思う。逆に、ある意味で自民党はこだわりのない政党。政治家として絶対譲ってはいけないラインが一人ひとりあるはずだ。その時の党首がこうだといえばまとまる」と話した。

 昨年7月の選挙で初当選した民進党の杉尾秀哉・参議院議員は「労働組合=左と言われるが、労働組合の中にも色々な人がいる。自民党だって様々な考え方の人がいる。内政、社会保障政策ついてはリベラルだが、外交防衛についてはタカ派だという人もいる。一人の人間の中でも、分野によってさまざまな考え方がある。それをまとめていくのが政党だが、民進党にはそのための技術がなかった」と説明、「そこに蓮舫代表が辞任会見で言っていた“統率力“も関わってくる」とした。

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最終更新:7/28(金) 16:12
AbemaTIMES

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