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船橋オート跡に物流施設 三井不、19年10月開業へ 飲食店、託児所も併設

7/28(金) 9:34配信

千葉日報オンライン

 三井不動産(東京)は2019年10月をめどに、千葉県船橋市浜町の船橋オートレース場跡地に物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)船橋II」を建設する。物流棟だけでなく、従業員や近隣住民が利用できるカフェテリアや託児所の入る多目的棟も、同社の物流施設で初めて導入する。

 JR南船橋駅近くに位置するレース場の土地は元々同社が所有していた。16年3月の閉鎖に伴い、運営していた千葉県と船橋市との賃貸契約が終了。跡地利用を検討する中、隣接地で既に「MFLP船橋I」(8階建て、延べ床面積約19万8千平方メートル)の建設を進めていたため、物流施設として活用することを決めた。

 船橋IIは8階建てで、延べ床面積約22万5千平方メートル。今年10月の着工を予定する。物流設備を必要とする企業にテナントとして借りてもらう形をとり、同社が手掛ける近隣の商業施設・ららぽーとTOKYO-BAYの入居企業に貸すことも想定している。

 同市は首都圏に近く、鉄道や高速道路など交通アクセスも良いため、船橋Iは「完成と同時にテナントが満床になった」(担当者)という。同社は船橋IIについても順調なテナント誘致を見込む。

 通常の物流施設では従業員向けの託児所や売店は施設内に設けるが、船橋IIでは物流以外の機能を集約した多目的棟(ゲート棟)を独立して建てる。また、市民の憩いの場や災害時の避難場所として約2万平方メートルの緑地も整備する。駅に近く、ららぽーとやマンション群が集積する地域のため「働く人、住む人両方にとって魅力のある施設にする」(担当者)狙いだ。

 レース場跡地の残りの部分には「MFLP船橋III」の建設を計画する。船橋IIと同規模を予定し、建設に向け行政と協議を進めている。船橋IIIが完成すると「MFLP船橋」全体の総敷地面積は、同社物流施設で最大の約18万4千平方メートルとなる。