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ベッテル「人命を守るためのハロの導入に反対するなんて“無知で愚か“だ」

7/28(金) 9:22配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ドライバーの命を救うのに役立つハロの導入を反対するのは「無知で愚かだ」と主張している。

写真:2015年インディカーポコノ戦で命を失ったジャスティン・ウィルソン。F1の頭部保護システム導入のきっかけとなった

 FIAは2018年からハロを導入することを決定したが、それは多くのファンからの反発を招いた。しかしベッテルは、2015年インディカーのレースで起こったジャスティン・ウィルソンの死がハロ導入の動きを正当なものとする十分な理由であるのにも関わらず、それを妨げられている可能性があると発言した。

「それを導入するかどうかについて、誰の心の中でもなんの疑いもないはずだ」

 そうベッテルは、ハンガリーGPの前に言った。

「僕たちを保護してくれるシステムが普通に導入されることになれば、少し前のジャスティン・ウィルソンなら受け入れたと思う」

「僕たちも彼を救うために喜んでハロを受け入れるだろう。もう過去に戻ることはできないけど、あるシナリオなら僕たちを守ってくれる何かがあることを理解している。それを無視するなんて、無知で愚かなことだ」

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソもその意見に口を揃えている。彼はハロがドライバーの人生を守ることができれば、そのシステムを導入する価値があるという。

「僕は賛成だ。ハロの導入にポジティブだ」

「僕たちの頭上にある保護システムがひとりのドライバーの命を救うことができれば、それを導入する価値があると思う」

「残念なことに、シングルシーターでキャリアを続けていく中、僕は何人かの僕の友達や同僚を失った。ジャスティン・ウィルソンやジュール(ビアンキ)の身に起きた事故では、保護システムが役に立っていた可能性がある。美学的観点で言えば、世界を喜ばせることは難しいと思うけど、事故によって命を失うことはなくなるはずだ」

「50年前、F1にはシートベルトすらなかったことを知っている。最近、SNSや色んなところで多くの人々が”F1はシートベルト無しでなくてはならない。それがF1のDNAだ”って主張していると思う。でもそんなことはない」

「安全性を向上させるデバイスがあれば、まずそれを活用したい。そして将来的に見た目にも気を配ったらいいと思う」

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