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お金が貯まる人と貯まらない人の差はどこにある?

7/28(金) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

なかなかお金を貯められない ー 。

こういった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の私のこれまでの経験上、解決の鍵はほぼあなた自身のマインドにあります。 一体どういうことか、順を追って一緒に考えてみましょう。

【画像】貯金の難しさに悩む人も多い。

家計相談をしていて、なかなかお金が貯まらないという方にアドバイスさせていただくと、その後大きく2つのパターンに分かれることに気が付きました。1つは、すぐに改善傾向がみられる方。もう1つは、なかなか改善が進まない方(改善に時間のかかる方)です。

私はこの違いがどこから生まれるのか、とても不思議でした。

すぐ改善する人としない人の違いは

すぐに改善傾向がみられる方の場合、「気づく」ことが改善に向けての大きなキッカケになっているようです。

例えば、家計簿をつけ始めて、「こんなに支出が多いとは気づかなかった」とか、将来の貯蓄予想額を試算して、「いまのままではよくない」と強く意識したとか、消費パターンに気が付いて、「〇〇を買い過ぎた」と改めて認識するなどです。 何かしら、自身の「消費」の中身と、理想とする消費パターンとのギャップを感じ、その差を埋めようと意識し、上手に行動を変えられたパターンといえます。

一方でなかなか改善できない方の場合、同様の「気づき」になるような数値を算出したり、振り返り作業をしていただいたりして、「あぁ、そうか」「よくないな」「変わらないとな」とまでは思っていただけても、いかんせん次の「行動」につながりません。

本人の意思が弱いからだ、と思われるかもしれませんが。私はそれだけで片付けたくはないのです。せっかく相談に来てくださっている方に、「あなたは意思が弱いから貯められないのですね。(私にはどうすることもできないですから)がんばってください」で、話は終わってしまいます。

丁寧にヒアリングを行い、順を追って「家計」のお金の流れをみていくと、やはりこの方々にも行動に移せないパターンがあるように思えてきました。

日々の生活で、お金のかかる「行動」は実に多くはないでしょうか? 朝起きて電気をつければ電気代、顔を洗えば水道代、朝食を食べれば食費、着替えれば被服費、外出すれば交通費、遊びに行けば交際費等々……。日々の生活とお金使いは非常に密接に絡み合っています。

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最終更新:7/28(金) 22:43
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