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ドナルド・トランプ大統領のトランスジェンダー政策にセレブが猛批判

7/28(金) 21:03配信

ELLE ONLINE

バラク・オバマ前大統領は昨年、トランスジェンダーだとカミングアウトしている人の入隊を認めていたけれど、一転これを覆したドナルド・トランプ大統領。「どのような職務であってもトランスジェンダーの入隊は認めない」「トランスジェンダーが入隊することで莫大な医療コストがかかること、混乱が生じることが理由」とTwitterで表明した。

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これに対してセレブリティから批判の声が! エレン・デジェネレスは「軍隊に入り国に奉仕したいという人に感謝するべきであり、彼らに背中を向けるべきではない。トランスジェンダーの人たちの入隊を拒否することは人を傷つけるものであり、根拠もなく、間違っている」とツイート。

ケイティ・ペリーも「私たちが自由に生きる権利を守っている人は、国に仕える自由を持つべき。今も何千人もの人が国に仕えているのよ」。

レディー・ガガは大統領あてにいくつものツイートを投稿。「多くの若者がトランスジェンダーであり、あなたのメッセージが増長するような社会からある種の阻害や標的にされることに日々苦しめられている」。

レナ・ダナムは「トランスジェンダーのティーンへ。この男はあなたたちが世界に出て行ったときに出会う、圧倒的な愛やサポート、誇りを表すものではない」と呼びかけている。

デミ・ロヴァートもLGBTQへのサポートを表明。「トランスジェンダーのコミュニティにこう伝えたい。私はあなたを愛しているし、私たちは何があってもあなたたちをサポートするわ」。

またアリアナ・グランデも「トランスジェンダーの権利は人間の権利」とインスタグラムに投稿している。

ブレイク・ライブリーは行動派。LGBTQの権利向上を象徴するレインボーの旗を持つ軍人たちの画像と共に「これがアメリカよ。私たちは人間。みんなが人間。私は今日、同胞たちを支持します。重荷である人間はいない。私は平等な権利を信じます。自由、チャンス、優しさ、受け入れる心、公正さを信じます。私はこの国を信じています。だから私も、みんなも私のプロフィールにある嘆願書に参加してください。私たちの活動に加わって」とコメント。トランスジェンダーの入隊を認めるよう、大統領に訴える嘆願書へのリンクを紹介している。

コメディアンのジェームズ・コーデンは娘のイヴァンカ・トランプにTwitterでメッセージ。「やあ、イヴァンカ。元気? お父さんに電話して話をしてみてくれるかな」とコメントしている。

実はイヴァンカは6月がLGBTQの権利向上を訴えるプライドパレードが多く行われるプライド月間であることにちなみ、こんなツイートをしていた。「私たちの社会と経済に多大な貢献をしてくれるLGBTQの人たちと、LGBTQの私の友人たちを誇りに思い、サポートしています」。

それから2か月足らずでこの決定とは……。イヴァンカは大統領の娘というだけでなく政権内部の要職者。政権内での足並みが揃っていない証拠とも言えそう。現在、アメリカではこの決定をめぐって抗議活動が行なわれている。今後の展開にも注目したい。
(text : Yoko Nagasaka)

最終更新:7/28(金) 21:03
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