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クラシックカーに80年代ポップス…中年ほどハマる夏の映画2選

7/28(金) 11:30配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。7月20日(木)放送の「TREND EYES」コーナーでは、映画ライター・よしひろまさみちさんが登場。夏休みに劇場の大スクリーンで観たい映画2本を紹介してくれました。

今回よしひろさんがピックアップした一作目は、ピクサー制作のディズニー映画「カーズ/クロスロード」(7月15日公開)。

本作は「カーズ」(2006年)、「カーズ2」(2011年)に続く人気シリーズの第3弾。ベテランレーサーとなった主人公のライトニング・マックィーンが新世代ルーキーの台頭やクラッシュ事故などに見舞われ、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされるなか、仲間たちに支えられながら人生の決断を迫られる物語。

劇中ではハイテクカーが席捲し、マックィーンの頭を悩ませます。ド根性では乗り切れないほど差があるのは一目瞭然で、「壁にぶち当たったとき、才能のある若者に出会ってしまったときに、ベテランはどうするべきかが描かれていて大人が観てもすごく泣ける!」と中年世代こそハマるとよしひろさんは話します。

さらには、よしひろさん曰く、シリーズを通してアメリカ最大のモータースポーツ統括団体「NASCAR」を徹底的にリサーチしているため、「エンジン音から砂埃まで臨場感がハンパない!」と言い、クラシックカーをはじめ1950年代に活躍していたレーシングカーなどもたくさん出てくるので、古い車が好きな人はさらに楽しめるそうです。

また、シリーズ3作目となる本作ですが、前作を観ていなくても「全然大丈夫! ここから乗れます(笑)」と太鼓判を押すよしひろさん。「本作を観た後でも前でもいいので、パート1をぜひ観ていただきたい。1作目に出ていたキャラクターがこの作品でまた出てきたり、いろんな伏線が張られているんです。私も後から(パート1を)観たんですけれど、“えっ! こことここが繋がっているの!?”と大盛り上がりでしたから」とオススメしていました。

そして、よしひろさんが挙げたもうひとつの作品は、「怪盗グルーのミニオン大脱走」(7月21日公開)。

こちらもシリーズ第3弾で、怪盗をやめて反悪党同盟の相棒ルーシーと結婚した主人公グルーの前に新たな敵バルタザール・ブラットが現れます。1980年代に子役スターとして活躍したものの今はすっかり落ちぶれてしまったバルタザールは、過去の栄光にすがり犯罪を繰り返し、グルーを反悪党同盟から追い出します。そんなとき、グルーには生き別れになっていた双子の弟・ドルーがいることが判明。ドルーは父親の意志を継ぎ、天下の大悪党になることを夢見ているのですが……。

そんな本作について「ほぼ『ベストヒットUSA』状態です!」と興奮気味に話すよしひろさん。なんでも、MADONNAの「イントゥ・ザ・グルーヴ」、a-haの「テイク・オン・ミー」、さらには、GenesisやNenaなど1980年代を彩ったポップスがてんこ盛りなのだとか!

「この世代の人はググっとくるはず。しかも、敵役のバルタザールの見た目が完全にMCハマーという(笑)」とよしひろさんは言います。

主人公のグルーには施設から引き取った3人娘がいるのですが、「その娘たちとの関係に苦悩するルーシーが、母になるために、ついに1歩近づくんですけど、いい話なんです!」と、よしひろさんは注目すべき見どころとしてルーシーの母ぶりを挙げていました。

そして、「ミニオンたちがイタズラをしまくるんですが、今回はそのイタズラが過ぎまして、囚人になっちゃいます。で、刑務所で番を張りますからね、あいつら……(笑)。みんなミニオン大好きですから、文句なしでしょう!」と熱く話しつつ、劇場の大スクリーンでの鑑賞をオススメしていました。

(TOKYO FM「クロノス」2017年7月20日放送より)

最終更新:7/29(土) 10:05
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