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教員採用試験で出題ミス 伊藤「佐」千夫と作家名誤記 千葉県教委

7/28(金) 9:34配信

千葉日報オンライン

 千葉県教委は27日、今月9日に実施した教員採用試験(来年度採用の第1次選考)で出題ミスが判明し、該当の1問を全員正解にする措置を取ったと発表した。4412人が対象。合格者が変わる影響はないという。

 県教委によると、ミスがあったのは筆記試験科目の「教職教養」(60点満点)の問題文。文学作品とその舞台、執筆作家の組み合わせ5通りから誤った一つを選ぶ設問(配点2)で、正しい組み合わせとした中に「伊藤佐千夫」(正しくは伊藤左千夫)と誤記。正解が二つ生じてしまった。

 問題と正解を公開した12日、ミスを指摘する匿名のメールが寄せられ判明。問題文は県教委内で作成し試験前の確認も複数回行ったが、見落としたという。

 第1次選考は県外4会場を含む12会場で一斉実施し、他に専門教科の筆記試験(100点満点)や集団面接を行った。合格者は27日に発表。県教委は対象者への合否通知に今回の経緯を説明する文書を同封した。

 採用試験は千葉市教委分と合同実施。3年前にも設問ミスが起きており、県教委は「再発防止対策を改めて検討する」とした。