ここから本文です

免許取得1年の若葉は付けないと違反、「もみじ・高齢者マーク」は何歳から使用?

7/28(金) 21:25配信

オートックワン

何歳からもみじマーク・高齢者マークを付けるべきか

普通自動車を運転することができる運転免許をもっていて、運転する機会がある70歳以上の運転者に対して、高齢者マーク(高齢運転者標識)は、道路交通法では表示する努力をするよう記されています。つまり表示していなくても罰則はありません。表示するかどうかは、ドライバー本人に任されています。

逆走車事故が減らない理由は高齢ドライバーの増加

表示対象者は「年齢が70歳以上の人で、高齢によって生じる、反射神経の鈍化、視力や聴力の低下といった、身体機能の低下が車を運転する際に影響を及ぼすおそれがある人」です。

1997年から2011年まで使われていた高齢者マークは、黄色と橙色の2色で水滴なような形をしたデザインが採用されていました。一般的には、初心者マークの通称「若葉マーク」に対して、水滴のような形をした高齢者マークは葉っぱのような形にも見ることができ、色合いが紅葉していることから、通称「もみじマーク」とも呼ばれていました。そして、平成23年2月1日から、四つ葉のクローバーをモチーフにデザインを一新。変更前のもみじマークと呼ばれていた高齢者マークも今も使用可能なので、現在の高齢者マークはもみじ型の旧デザインと、四つ葉のクローバー型の新デザインの2つが存在しています。

高齢者マーク(高齢運転者標識)を表示させる位置は、周囲の車の運転者が見やすいように表示する位置が推奨されています。車体の前面に1枚、後面に1枚、地上0.4メートル以上、1.2メートル以下の位置に表示するよう推奨されています。表示する位置が推奨されている数字よりもずれていたり、見えにくい位置に表示されていたりしても違反になるわけではありませんが、周囲のドライバーにわかりやすいように表示することは、安全運転にもつながる大切なポイントです。

もみじマーク・高齢者マークを付けなかった場合の罰則は?

1997年10月30日、道路交通改正によって、75歳以上を対象に、高齢者マークを表示することを努めるように努力義務として定められました。2002年6月1日、再び道路交通改正により、75歳以上から70歳以上に引き下げられて、70歳以上の運転者は、高齢者マークは表示するよう努めるようにとされています。しかし、あくまで努力義務で、表示しなくても罰則にはなりません。

ちなみに、自動車運転免許を受けた期間が通算して1年に達しない人が対象となっている、初心者マーク(初心運転者標識)を表示していない場合は、道路交通違反となります。反則金は4,000円で行政処分点数は1点です。

70歳以上の運転者が対象となっている高齢者マーク(もみじマーク及び、四つ葉のクローバーマーク)は、表示しなくても運転者には罰則がありません。一方、高齢者マークを表示している車に対して、他の運転者が、危険防止のため止むを得ない場合を除き、側方に幅寄せや割込みなどをした場合は、道路交通法違反となります。反則金は大型車&中型車は7,000円、普通車&二輪車は6,000円、小型特殊は5,000円。行政処分点数は1点。これは初心者マークを表示している車に対しても同様で、道路交通違反となります。

1/3ページ

最終更新:7/28(金) 21:25
オートックワン