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FIA、”空力フェアリング”でハロを搭載したF1マシンの見た目は良くなると主張

7/28(金) 16:31配信

motorsport.com 日本版

 FIAは今月初め、来シーズンに”ハロ”をコックピット保護デバイスとしてF1に導入すると発表した。ハンガリーで行われた記者会見で、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、昨シーズンのテストで試されたプロトタイプのハロは『未加工』であり、実際にマシンに搭載されるときにはもっと魅力的に見えると指摘した。

【写真】ベッテルがシルバーストンでテストした”シールド”。テストをクリアできれば、ハロに置き換わることも?

 チームは、ハロによって発生する空気力学的な問題を解決するため、標準部品となるハロにフェアリングを被せることができるようだ。

「我々が見てきたハロは、未加工のものだ」とホワイティングは語った。

「我々は、チームが何かを思いつくのをただ待っていればいいのだと思う。なぜなら、彼らは間違いなく、新たに与えられた開発エリアをできるだけ活用しようとするからだ」

「私は、ハロが見た目的にもっと良くなることを確信している。チームは、単一のサプライヤーから供給される、共通部品のハロを使用する。そのうえで、我々はハロの上部構造に非構造部材のフェアリングを使用することをチームに許可するだろう。これらは、ハロの主構造から20mm以内に収まっていなければならない」

「全体的な幅の規制や、コクピット開口部をどの程度”侵食”することができるかについての規制も設けると思う。しかし、20mmというのはかなり大きく、彼らチームはそれを使って好きなことができる」

「最初にそれを決めた主な理由が、ハロが生じるあらゆる空力的な問題を克服するための領域を与えるためだ。例えばエアボックス。彼らは、気流をそれに送れるようにしたがっていた」

 ホワイティングは、ファンがすぐにデバイスの見た目に慣れると信じているようだ。

「これまでは、チームが少しでもハロの見た目を良くするために、あらゆる可能性を模索してきたわけではないことは分かると思う」とホワイティングは述べた。

「現時点では、むき出しの状態のデザインしか見てこなかった。ウイリアムズが、マシンと同じ色である白に塗ったハロを搭載して走っただけでも、見た目はかなり良くなった。これには同意してもらえると思う」

「私は、個人的にはファンがそれに慣れてくれると思っている。現時点では、若干反発があることもわかっていたが、かなり違ったデザインのモノをチームが持ち込むと予想されるので、みんなが思っているほどには悪くないと、私は考えている」

 また、ホワイティングはハロに被せるフェアリングに、スポンサーロゴを載せることが可能になることを示唆した。

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