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F1ハンガリーGP FP1レポート:リカルドがトップ発進し、”ビッグ3”チームは三つ巴で開幕。マクラーレン・ホンダはアロンソ7番手、バンドーン8番手

7/28(金) 19:03配信

motorsport.com 日本版

 F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行1回目(FP1)、トップタイムをマークしたのはレッドブルのダニエル・リカルド。トップ6はメルセデス、フェラーリ、レッドブルが入り乱れる三つ巴の状態で最初のセッションを終えた。

【リザルト】第11戦ハンガリーGP:フリー走行1回目

 今回のFP1は、エステバン・オコン(フォースインディア)の代わりにアルフォンソ・セリスが、ケビン・マグヌッセン(ハース)の代わりにアントニオ・ジョビナッツィが起用された。

 セッションが開始し、多くのマシンが今回持ち込まれたタイヤの中で一番硬いミディアムタイヤでインスタレーションラップを行う中、リカルドは早々にソフトタイヤで1分22秒421をマークした。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスが、セッション開始22分を過ぎてスーパーソフトタイヤを投入し、1分20秒912を記録した。その直後にストフェル・バンドーン(マクラーレン)がターン2でスピン。エンジンが止まってしまったようだが、再び走り出すことはできた。

 フェラーリ勢やルイス・ハミルトン(メルセデス)もスーパーソフトで走行を開始。キミ・ライコネンがボッタスのタイムを上回るが、ボッタスは2度目、3度目のアタックで1分19秒451までタイムを更新していった。

 走行が始まって30分、セバスチャン・ベッテルがターン9でスピン。その直後には、ハースのジョビナッツィがターン11でクラッシュを喫し、これが原因でセッションが赤旗中断となった。自身の走行時間が減るだけでなく、マグヌッセンのマシンにダメージを残すという、痛恨のミスとなってしまった。

 セッションは残り51分から走行再開となったが、セッション途中のタイヤ返却の時間が迫っていたこともあって、あまり多くの動きが見られず。

 その後、空いているコースにいち早く飛び出していったのは、メルセデスの2台。新品のスーパーソフトタイヤを装着したボッタスとハミルトンは、それぞれがタイムを更新した。ボッタスがハミルトンを上回っていたが、ハミルトンは無線でチームからアドバイスを貰い、1分19秒095を記録してトップに立つと、さらに1分18秒858までタイムを伸ばした。

 レッドブルのリカルドは、スーパーソフトをセッション残り30分近くなってから投入すると、6周目のラップでハミルトンのトップタイムを0.006秒更新。さらに次のアタックで1分18秒486をマークした。

 セッション終了間際、ルノーのジョリオン・パーマーがターン4でオーバーラン。衝撃でフロントウイングが落ちてしまい、それを自身のマシンで踏んでしまう形となった。フロントタイヤにダメージを抱え、パーマーはマシンストップ。ターン4にはパーツが散乱し赤旗。そのままセッション終了となった。

 セッション首位となったのはリカルド。2番手に浮上したライコネンにも0.234秒差をつけた。その後ろにはハミルトンが続き、4番手にはセッション終了間際にタイムを伸ばしたフェルスタッペンがつけた。

 ボッタスは5番手、ベッテルが6番手となり、トップ6はメルセデス、フェラーリ、レッドブルの三つ巴状態だ。

 ”ビッグ3”の後ろには、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとバンドーンの2台。特にアロンソは、このハンガリーでポイントを狙うために前戦イギリスGPでグリッドペナルティーを消化してきている。最初のセッションから良い位置につけたと言えるだろう。

 イギリスGPで好パフォーマンスを見せたルノーのニコ・ヒュルケンベルグが9番手。最後の赤旗の原因となってしまったパーマーまでがこのセッションのトップ10となった。

 フリー走行2回目はこの後、日本時間21時からスタートする。

松本和己