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ホークス和田が本拠地でブルペン入り、指揮官驚愕「試合前の投球みたい」

7/28(金) 16:27配信

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投球練習を再開して4度目のブルペン投球「今日が一番良かった」

 28日、ヤフオクドームで行われた先発投手練習にリハビリ中の和田毅投手が合流。先発陣とともにアップやキャッチボールを行った後、ブルペンで投球練習を行った。

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 前日初の2桁勝利を挙げたばかりの東浜巨や、29日からの日本ハム戦に先発する千賀滉大、武田翔太らに混じって、背番号21は明るい表情で汗を流した。5月22日に左肘の手術を受けて復帰まで3か月と診断されていた和田は、その後筑後のファーム施設でリハビリ。7月20日には筑後で捕手を座らせてのブルペン投球を再開していた。

 この日は、筑後のリハビリ組が休みのため1軍練習に参加。工藤公康監督や佐藤義則投手コーチら首脳陣が見守る中でブルペンに入り、変化球を含めて50球を投げ込んだ。
和田は帰り際に「順調にきている。(ブルペンは)4度目だが、今日が一番よかった」と満足そうな表情を見せた。

「ここまで休んでしまっているので、怪我する前よりもいい状態で戻りたい。(復帰して)大事な時期に戦力として投げる以上、そういうボールを投げないと。昨年はシーズン終盤に戦力になれなかったが、今年はここまで戦力になれなかった。戻ってから使えないピッチングしても意味がないので、終盤に戦力になれるようなボールを投げたい」

 2日後には再び筑後でブルペンに入り、60球を投げる予定。「来週にはバッピ(打撃投手)とかをやって、2週間後には実戦に入れたら」と、復帰に向けたプランは順調だ。

ブルペン見た工藤監督もびっくり「試合前みたい。それくらい良かった」

 工藤公康監督は、和田のブルペン投球について「試合前のピッチングみたい。それくらい良かった」と驚きの声を上げた。

「自分がやるべきことをしっかりやってきたんだろう。ここまでいい状態で来ているのにびっくりした。焦ってほしくはないが、いい形で戻ってきてくれたら」

 まだ変化球のキレや球数、投げた翌日の肘の状態など、実戦復帰までにクリアすべき問題はあるが「思ったよりも(回復は)早い。間違いなく、まっすぐはいい球だった」と指揮官。「肘ということを考えると、リハビリやトレーニングをしっかりとやり続けないとここまではこない。その努力に敬服します」と、ベテラン左腕を称えた。

 また、佐藤コーチも「ボールを見る限り全然問題ない。本人さえよければ、(復帰までのプランを)2つくらいステップアップしてもいいんじゃないか」と、予定よりも早めの復帰となる可能性を伺わせた。

 もし左のエースが9月初めから復帰できるとなれば、ソフトバンクにとってこれほど明るいニュースはない。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:7/28(金) 16:27
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