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米上下院、北朝鮮制裁強化法の早急な処理に合意

7/28(金) 7:27配信

ハンギョレ新聞

イラン・ロシア制裁とのパッケージ法案… 早ければ今週中にも処理

 米上下院の指導部が、行政府の対北朝鮮制裁権限を大幅に拡大した「対北朝鮮制裁現代化法」を含め、北朝鮮・ロシア・イランに対する制裁をまとめたパッケージ法案を早期に処理することで合意した。

 共和党のボブ・コーカー上院外交委員長は26日(現地時間)夜、声明を通じて「ケビン・マッカーシー下院共和党院内代表ときわめて生産的な議論をした」として「(パッケージ)制裁法案について(上下院が)合意に到達し、大統領に送ることができるようになったことを発表できうれしい」と明らかにした。3国制裁パッケージ法案は前日に下院で賛成419人、反対3人の票差で可決された。

 コーカー委員長は来週から8月の休会に入る下院議事日程を勘案し「きわめて早く処理するだろう」と明らかにした。これに伴い、上院がパッケージ法案を今週中に処理する可能性が高まった。しかし上院の議事日程に関する最終決定権を持っているミッチ・マコーネル共和党上院院内代表側は、まだ決まっていないと明らかにし、日程については変動の可能性がある。

 コーカー委員長が声明で「下院が北朝鮮に対する強化された(制裁)措置を通過させると約束した」と明らかにした点から見て、対北朝鮮制裁条項がさらに厳格になることもありうるとワシントンポストは伝えた。コーカー委員長は、対ロシア制裁と同様に、北朝鮮に対しても大統領が議会の検討を経ずに制裁を緩和できないようにする条項を反映させようとしてきた。

 「対北朝鮮制裁現代化法」は、行政府が必要に応じて人道的目的を除いては他の国家の北朝鮮に対する原油および石油製品の販売と移転を禁止できるようにした。他の国家の北朝鮮労働者雇用などに対する制裁についても、行政府に裁量権を付与した。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:7/28(金) 7:27
ハンギョレ新聞