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SS-1辻先生が伝授、中学受験<理科>対策&夏休みの自由研究5選

7/29(土) 18:15配信

リセマム

 中学受験と夏休みの自由研究に同時に取り組めるテーマを5つ紹介。いずれも過去の入試問題を自由研究のテーマに選び、実験とレポート作成を通じて受験対策もできる。アドバイザーは中学受験 個別指導のSS-1副代表で、理科の指導経験が豊富な辻義夫先生。詳細は各記事内で確認してほしい。

その指導法が「ワクワク系中学受験」とも称される辻先生が伝授!全5選

◆夏休み自由研究…理科(1)缶とペットボトルで「飲み物容器の科学」

飲み物容器の科学を体感
 アルミ缶、スチール缶の材質や構造の違い、ペットボトルの中身の飲料による材質や形状の違いを調べ、実験結果や異なる理由をレポートにまとめる。実験では、ペットボトルの材質と固さの違いを調べる。ミネラルウォーター、炭酸飲料、お茶・果汁飲料といくつかの種類について行えば、内容物によるペットボトルの固さや耐熱性の違いが比較できる、というテーマだ。熱湯を入れたペットボトルを空にしてフタを閉めるとへこんでいくという問題は、2013年麻布中学の入試で扱われている。

◆夏休み自由研究…理科(2)光の進み方:反射と屈折

反射と屈折、ふたつの実験を扱う
 中学入試でよく出題される反射と屈折の作図問題。タイトルどおり、反射と屈折で2通りの実験に挑戦する。両方実験してひとつのレポートとしてもよいし、どちらか一方だけのレポートとしてもよい。実験のねらいは、光の進み方を実験によって自分で確かめること。光の進み方は5年生で学習する単元だが、高学年になると実験よりも概念的な説明が多くなる。比較的難易度の高い中学入試で出題される傾向にあるテーマのため、これを機会にきちんと理解しておきたい。

◆夏休み自由研究…理科(3)使い捨てカイロを調べる

使い捨てカイロを調べてみよう
 物質の結びつき、化学変化、酸化といったことを学ぶ。使い捨てカイロ、電子秤、ペットボトル、そして温度計があるとよい。鉄が酸素と結合して、重さが変化する過程を観察してみよう。なお、ペットボトルの中に使い捨てカイロの中身を入れるという実験は、白百合学園中学校の入試に出題されたことがある。


◆夏休み自由研究…理科(4)朝顔の観察

朝顔の観察にチャレンジ
 開成や慶應で出題された朝顔の観察を扱う。朝顔の観察は小学1年生の理科で習う単元だが、慶應義塾普通部、慶應義塾湘南藤沢中等部、開成中学校、逗子開成中学校などの入試問題に取り上げられたことがある。しかし、自由研究の題材としてはうってつけのこの朝顔、種まきから開花までの観察は日数がかかるため、受験を控えた高学年の自由研究としては扱いにくい。受験対策と同時に学ぶにはどうするか、辻先生がヒントとアドバイスを提示する。

◆夏休み自由研究…(5)ペルセウス座流星群で天体と「放射状」をマスター

ペルセウス座流星群で天体と「放射状」をマスター
 「1日でできて受験にも役立つ自由研究」を追求。押さえておきたいキーワードは「放射状」。今年、2017年8月12日から13日にかけてが観察に適しているという毎年恒例の夏の流星群「ペルセウス座流星群」を題材に、天体、特に流星群に関する理解を深めてみよう。自由研究で記録するポイントを6つ紹介し、天体観測という実体験と、知識を融合させるコツを伝授する。

《リセマム 編集部》

最終更新:7/29(土) 18:15
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