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浦和レッズ、痛恨の連敗で今季9敗目…退場&負傷者で9人のまま反撃実らず/J1リーグ第19節

7/29(土) 16:05配信

GOAL

■J1第19節 札幌 2-0 浦和

札幌:都倉(32分)、ジェイ(88分)

浦和:なし

明治安田生命J1リーグ第19節が7月29日に行われ、札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌と浦和レッズが対戦。試合は2-0で札幌が勝利を収めた。

札幌は18試合を終えて4勝4分け10敗で15位と、苦しい戦いが続いている。“タイのメッシ”の異名を持つMFチャナティップの加入を起爆剤にできるか。一方の浦和はここ数試合でかなり失点がかさんでおり、守備面の立て直しが喫緊の課題だ。上位争いからこれ以上離されるわけにいかない浦和と、残留圏内を確実なものにしたい札幌。双方にとって、ここが踏ん張りどころと言えそうだ。

試合開始早々、札幌にアクシデント。5分、DF横山知伸が接触プレーで足を痛め、担架で運ばれてそのまま交代となった。思わぬ形で早くもカードを切ることになってしまった札幌だったが、縦への長いボールを多用して積極的に攻撃を展開していった。対する浦和はMF関根貴大やMF柏木陽介らが形を作りながら、FW興梠慎三にボールを集めていく。

ボールは比較的浦和が保持する序盤となったが、セットプレーを多く獲得したのは札幌。その全てをDF福森晃斗が蹴ってチャンスを演出していった。すると32分、左CKを得た札幌は、キッカーの福森がシンプルにクロスを上げる。ゴール前でDF槙野智章と競り合いながらもFW都倉賢が強いヘディングシュートを放ち、これをゴールへ叩き込んだ。札幌が先制に成功。

その数分後、都倉と槙野がピッチ上でもつれ合う場面があり、主審はゲームを止めて2人を呼び寄せ、注意を与えた。しばらく何かを話した後で都倉にイエローカードが出され、そして槙野にはレッドカードが提示された。槙野が39分に退場となり、1人少ない人数でビハインドを背負うという、浦和にとっては難しい状況を迎えることとなった。波乱含みのゲームは、1-0と札幌のリードで折り返した。

後半開始と同時に浦和は3枚のカードを切る。FWズラタン、MF宇賀神友弥、DF那須大亮を一気に投入した。しかしその那須が49分、守備の際に足を痛めてしまい、担架でピッチ外へ。交代カードを使い切っている浦和にとっては想定外のアクシデントとなった。

退場者を出した上に那須がプレーに復帰できず、浦和が2人少ない状態のままゲームは進む。札幌は数的優位を生かして余裕を持った攻撃を展開したが、対する浦和も不利を感じさせない積極的な攻めを見せた。ズラタン、DF遠藤航、MF阿部勇樹らが決定的なシュートを放ち、札幌ゴールを脅かす。得点にはつながらなかったが、少ない人数で互角に戦ってみせた。

札幌は63分にFWジェイ、75分にMF小野伸二を投入。ゲームを決めにかかるも、浦和の堅い守備と積極的な攻撃を前に、なかなか数的優位を生かせない。残り時間が少なくなってくると、浦和にボールを持たせて札幌が手堅く守る展開が繰り返されるようになっていった。そうした中、札幌がボールを持ったときには時間を掛けてじっくりと組み立てていく。88分、右サイドから小野が柔らかいボールを入れると、ジェイが頭で合わせる。ボールはゴールへと叩き込まれ、札幌に待望の追加点が生まれた。

少ない人数でも必死のハードワークでその溝を埋めてきた浦和だったが、終盤に2点目を失って気持ちが切れたか、後半アディショナルタイムには運動量も落ちていった。試合はそのまま終了となり、2-0でホームの札幌が勝利を収めた。浦和は思わぬ不運が重なり、厳しい結果となった。

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最終更新:7/29(土) 16:05
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