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【西東京】東海大菅生、4発11点で4年連続決勝…今度こそ甲子園!最後の壁は早実

7/29(土) 8:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権西東京大会 ▽準決勝 東海大菅生11―8日大二(28日・神宮)

 打線爆発だ。東海大菅生は連続アーチを含む4本塁打と大暴れし、15安打11得点。日大二との乱打戦を制した。4年連続の決勝に駒を進め、早実・清宮への挑戦権を得た。

 昨年まで3年連続準V。15年の決勝では、早実に8回5点差を逆転され切符を逃した。主将の小玉佳吾二塁手(3年)は、リベンジの思いを膨らませる一人だ。早実との決勝はスタンド応援だったが、この日の第1試合では清宮の107号アーチを控室のモニターで見届けた。「二度と同じ相手に負けたくない」と奮い立った。3回2死、真ん中高め直球を強振。「何でもいいから塁に出ようと思っていた」という高校通算17本目は左翼スタンドに吸い込まれ、奥村治三塁手(3年)に続く2者連続弾となった。

 昨夏、八王子学園八王子との決勝。小玉は同点の9回2死一塁で左飛に倒れた。チームは延長11回に勝ち越され、涙をのんだ。「あの時長打を打っていれば勝っていた」と、冬場の猛練習を決意。全体練習後の19時から自主練習では約3時間、700スイングを日課にした。誰よりも早く振り始め、一番最後まで黙々とバットを振った。「妥協はしたくなかったので」と自分をいじめ抜いた。この鍛錬の成果は間違いなく夏に生きた。

 元中日投手の若林弘泰監督(51)も、打倒早実に意欲を燃やす。「ソロとヒットは仕方ない。その前にランナーを出さないほうが大事」と対策を明かした。17年ぶりの夏の聖地へ、そして全国制覇へ。“4度目の正直”を成し遂げるため、大きなライバルに立ち向かう。(大野 隼斗)

最終更新:7/29(土) 8:10
スポーツ報知

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