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村民以外も宿泊可に 飯舘の体験館「きこり」

7/29(土) 10:21配信

福島民報

 福島県飯舘村は村民に限定していた村内の宿泊体験館「きこり」の宿泊利用を村民以外も可能とした。運営費に充てている復興庁の交付金の活用要件が緩和されたためで、村は交流人口拡大につながると期待している。
 「きこり」は5月8日に宿泊業務を6年ぶりに再開した。復興庁の一時宿泊施設運営事業交付金を活用しているため、住宅再建中か帰還準備で自宅に戻る村民以外は宿泊できなかった。このため村は「村を応援しようと訪れた人が泊まれないのはおかしい」として、交付金の運用方法に幅を持たせるよう同庁に求めていた。
 宿泊は村民優先だが、宿泊希望日の2週間前に予約して空きがあれば利用できる。村復興対策課によると、5月8日から今月27日までに延べ41人の村民が宿泊した。今月18日に村民以外の予約を開始して以来、既に村外の約200人から予約が入っているという。同課の担当者は「多くの人を招き、村に良い印象を持ってもらいたい」と意欲を語る。
 「きこり」は村の魅力発信と交流人口拡大に向けたレジャー施設として1994(平成6)年にオープンした。ピーク時には宿泊、入浴、宴会などで年間5万人が利用していた。
 問い合わせはきこり 電話0244(42)1012へ。

福島民報社

最終更新:7/29(土) 11:15
福島民報