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小高で行列復活へ 29日から相馬野馬追

7/29(土) 10:29配信

福島民報

 国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は29日、開幕する。31日まで福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地をメイン会場に繰り広げられる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後7年ぶりに、市内小高区で騎馬武者による出陣と帰還の際の行列が復活する。
 相双地区の五郷の騎馬会から437騎が出陣予定。29日は相馬市の相馬中村神社をはじめ三社から各郷が雲雀ケ原祭場地を目指して出陣する。30日は祭場地で神旗争奪戦や甲冑(かっちゅう)競馬を繰り広げる。
 最終日の31日は小高区の相馬小高神社で野馬懸(のまかけ)の神事を執り行う。

■騎馬武者を鼓舞 相馬中村神社で安全祈願祭

 相馬野馬追を前に、総大将出陣の地である相馬市の相馬中村神社で28日、安全祈願祭・総大将出陣祝いの宴が開かれた。
 神事で相馬野馬追の成功と騎馬武者の無事凱旋(がいせん)を願った後、相馬家第33代当主・相馬和胤(かずたね)氏の長男で総大将の行胤(みちたね)氏が「団結の精神で復興が進むことを願う。全員が威風堂々と出馬されることを祈念します」と騎馬武者を鼓舞した。

福島民報社

最終更新:7/29(土) 11:19
福島民報