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葛尾ますます元気に 食堂、コンビニ、雑貨店営業再開

7/29(土) 10:35配信

福島民報

 福島県の葛尾村中心部で食堂、コンビニ、雑貨店が再オープンし28日、現地で記念行事を行った。いずれも東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で三春町に避難し、仮設店舗で営業していた。震災と原発事故から6年余りを経て古里で再スタートを切った。3店舗の関係者は昨年6月に避難指示が解除された村のにぎわいを取り戻すと決意を新たにした。

■大盛り料理充実 「石井食堂」村民の帰還後押し

 再オープンしたのは食堂兼食料品店「石井食堂」、コンビニ「ヤマザキYショップヤマサ」、食料品・雑貨店「マルイチ商店」。
 石井食堂は大盛りメニューで有名だ。半世紀以上、地域の味として親しまれてきた。2代目店主の石井一夫さん(61)と妻恵理子さん(58)、長男秀昭さん(32)、次男貴裕さん(23)が切り盛りする。
 ▽営業時間=午前7時~午後7時30分(食堂は午前11時~午後6時30分)▽定休日=日曜日▽電話=0240(29)2030。

■村唯一のコンビニ ヤマザキYショップヤマサ

 村唯一のコンビニ「ヤマザキYショップヤマサ」代表の佐藤英人さん(77)は「長年お世話になった村に少しでも貢献したい」と思いを口にした。28日に本格オープンを迎えた。
 村での経営に不安を抱き、再開を迷う時期もあった。だが、郷土愛が背中を押した。
 ▽営業時間=午前7時~午後7時▽定休日=なし▽電話=0240(29)2021。

■村の便利屋さん マルイチ商店

 一足早く4月に再開した食料品・雑貨店「マルイチ商店」は村の便利屋さんだ。店を切り盛りする松本美喜子さん(64)は「お店が増えて活気が出る。うれしい」と新たな小売店の再開を喜んだ。
 創業約100年の老舗雑貨店。再開した店舗は震災前の三分の一ほどの大きさだが、買い物に来た住民との会話が何よりの楽しみだという。
 ▽営業時間=午前9時~午後6時▽定休日=不定休▽電話=0247(29)2009。

福島民報社

最終更新:7/29(土) 11:21
福島民報