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トヨタ 新型ヴォクシー、ドヤ顔になり燃費も立派に? 実燃費を徹底調査

7/29(土) 10:03配信

オートックワン

トヨタ新型ヴォクシー ハイブリッド ZSの実燃費をレポート

今回の燃費テストでは、2017年7月にマイナーチェンジされたトヨタ ヴォクシー&ノア&エスクァイアの三兄弟から、最も販売台数の多いヴォクシー ハイブリッドZSを選択した。

マイナーチェンジした新型ヴォクシーはここが変わった!

現代のファミリーカーの定番となっているミドルハイトミニバンにおいて、日産 セレナ、ホンダ ステップワゴンと三強を構成するヴォクシー兄弟。燃費テストを実施したのは、現行ヴォクシー&ノア&エスクァイアから設定されたハイブリッドモデルの中から、エアロパーツなどを装着しスポーティなエスクテリアとした「ヴォクシーハイブリッドZS」(車両本体価格326万9160円/JC08モード燃費23.8km/L)を起用した。

エアロ系ミニバンはカテゴリーを問わず人気が高い。しかしヴォクシー兄弟では当初ハイブリッドモデルにエアログレードの設定がなかった。ユーザーからの強い要望に応える格好で、マイナーチェンジ前の2016年1月に追加設定されたグレードだ。

テストは2017年7月21日(金)の午前10時過ぎに開始し、午後6時頃帰京するというスケジュールで実施。テスト中の天候は晴天、最高気温34度という夏本番を感じる気候で、交通状況は平均的な流れであった。

燃費測定の基本ルール

・燃費の測定は、車両に純正搭載されている車載燃費計を使用

・スピードは流れに乗ったごく一般的なペースで走行

・車両の状態もエアコンは快適に過ごせる温度(オートエアコンなら25度)に設定

・走行モードが選択できる場合にはノーマルモードを選んで走行

ヴォクシー ハイブリッド ZS実燃費レポート|高速道路編

トヨタ ヴォクシー ハイブリッドZS(2017年マイナーチェンジモデル)高速道路での実燃費:19.2km/L

スペックの変更がないため当然かもしれないが、ヴォクシー ハイブリッドの動力性能はマイナーチェンジ前との差は感じられなかった。

動力性能だが、高速道路本線や追い越し加速などの際にアクセルを深く踏むとモーターのアシストがあることもあり、力強さは体感出来る。しかしスピードメーターを見ている限りでは針の上昇はそれほどではない。

また、1人乗車で平坦路という走行条件であれば、加速力にパワー不足を感じることはないが、首都高速のレインボーブリッジのような上り坂で加速するという場面だと若干パワー不足。お盆時期の帰省のような「フル乗車でエアコンもフル稼働」といった負荷の大きい走行条件下だと「もう少しパワーが欲しい」というケースも出てくるかもしれない。また高速道路のペースで走ると風切音やロードノイズが耳の付くのも気になった。

そして今回のマイナーチェンジで前述したように、クルーズコントロールが全グレードに標準装備されたことは評価できるのだが、ライバルの日産 セレナとホンダ ステップワゴンには先行車追従型のクルーズコントロールやレーンキープシステムといった運転支援システムが幅広く設定されているのを考えると(完成度は別として)、ヴォクシー&ノア&エスクァイアにも自立自動ブレーキの性能向上も含めてこの種の機能の設定が欲しいところだ。

高速道路での燃費は19.2km/Lを記録した。この数値は大台となる20km/Lを超えた初期型ヴォクシー ハイブリッドの20.7km/Lには及ばなかったものの、これは夏場だったためエアコンによる負担や交通の流れなどの走行条件によるものと考えて欲しい。

付け加えると、ヴォクシー&ノア&エスクァイアは初期型からそうだったのだが、アクセルを全閉した時の空走感(=転がり抵抗の少なさ)が強く、燃費向上に貢献しているように感じたのも印象的だった。

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最終更新:7/29(土) 10:03
オートックワン

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