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「勉強しなさい」よりも効果的!?な、子どもの学習意欲を高める関わり方

7/29(土) 10:04配信

ベネッセ 教育情報サイト

ベネッセ教育研究開発センターでは2011(平成23)年9月、首都圏の小中学生の子どもを持つ母親約7,500名を対象に「第4回子育て生活基本調査」を実施しました。
子どもへの関わり方で、母親が最も頭を悩ませるのは学習面。いつ、どのような働きかけをしたらよいのか、いつごろ手を離してもよいのか……。今回は母親の関わり方と子どもの学習への取り組みの状況について、小1~中3までを比較しながら、子どもの学習意欲を高める効果的な関わりについて考えていきたいと思います。

母親が子どもの勉強をみる時間(小1~中3)

まずは、子どもの平均的な学習時間(学校以外)と、母親が子どもの勉強をみる時間を見ていきます。

●小1のときは、母親が子どもの勉強時間約30分を、ほぼつきっきりでみている
小1のときは、子どもの勉強時間平均37.0分に対して、母親が勉強をみる時間が平均31.4分ですから、ほぼつきっきり状態です。

●小4の子どもの平均勉強時間は1時間。その半分(約30分)をみる母親
母親が子どもの勉強をみる時間は、小1~小4までほぼ変化なく、平均30分。一方、子どもの勉強時間は着実に増えていき、小4で約1時間に。小4の母親は子どもの勉強時間の半分に関わっていると言えます。

●中学生になると、母親がみるのは10分前後
小学校高学年に入ると、母親が勉強をみる時間は減り始め、中学生になると10分前後となり、ほとんどみることがなくなるようです。

親の関わりが減るもの、変わらないもの

では、母親は具体的にどのように子どもの学習に関わっているのか聞きました。

●学校の宿題を手伝う親は小1で5.5割。学年とともに減少して、中3で1割
小1~小2は約半数の親が学校の宿題を手伝っていますが、小3~小4で約4割、小5~小6で約3割、中1で約2割、中2~中3で約1割……と、徐々に減少していきます。

●夏休みの宿題は親の手伝い率が高く、小1で8割。学年とともに減少して中1で4割
学年が上がるにつれ親が手伝う率が減少するのは、ふだんの宿題も夏休みの宿題も同じですが、夏休みの宿題のほうがよく手伝っています。中1になっても4割の親がなんらかの手伝いをしているという結果に。

●「勉強しなさい」の声かけは、全学年共通で約8割の母親がしており、変わらない
小1~小5で8.5割前後、小6~中学生で8割前後と、高学年になれば親の声かけも少しは減りますが、それでも約8割の親が、「勉強しなさい」と、声をかけ続けていると言えます。

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