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台風5号は小笠原諸島 9号は先島諸島に最も接近

7/29(土) 5:24配信

ウェザーマップ

 強い台風5号は、勢力を維持したまま小笠原諸島に接近し、きょう29日昼前には小笠原諸島が暴風域に入る見込みだ。暴風や高波、大雨による浸水や土砂災害などに厳重に警戒が必要となる。北日本から西日本の太平洋側でも高波に注意が必要だ。また、強い台風9号はきょう先島諸島に最も接近する見込みで、高波に警戒が必要だ。

 台風5号は、きょう午前3時、父島の東の海上、約150キロにあり、1時間におよそ15キロという比較的ゆっくりした速さで南西へ進んでいる。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は50メートルで、暴風域を伴っている。

 小笠原諸島では、きょう朝には暴風域に入り、昼前から夕方にかけて猛烈な風が吹く見込みだ。また、次第に雨も強まっており、きょう昼前から昼過ぎにかけては、局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨の降るおそれがある。暴風や高波、また大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要だ。なお、北日本から西日本にかけての太平洋側でも、台風の影響でうねりを伴った高波に注意が必要となる。海のレジャーなどには十分に注意したい。

 一方、沖縄の南の海上にある強い台風9号は、先島諸島からは離れた海上を通って台湾や中国大陸へ進む見込みだが、きょう昼前に先島諸島に最も接近する。きょうの昼前から昼過ぎは、先島諸島で非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みだ。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

■暴風・高波

<29日の最大瞬間風速>
小笠原諸島 45メートル
先島諸島  30メートル

<29日に予想される波の高さ>
小笠原諸島 8メートル
先島諸島  7メートル

台風5号は動きが遅いため、小笠原諸島ではあす以降も大荒れとなる見込み。

最終更新:7/29(土) 6:45
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