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児童溺れ、助けに入った女性死亡 /君津・小櫃川

7/29(土) 10:13配信

千葉日報オンライン

 千葉県君津市向郷のかずさオートキャンプ場付近の小櫃川で28日午前11時半ごろ、「川で人が溺れている」と119番通報があった。君津署によると、水遊びをしていたいずれも船橋市に住む男児(5)と女児(8)が溺れ、助けようとした同キャンプ場の管理人女性(59)=君津市=が搬送先の病院で死亡した。男児は意識が混濁した状態で、女児は軽傷。同署が詳しい原因を調べている。

 同署によると、男児と女児は、それぞれの母親ら3家族計10人で前日から同キャンプ場を利用していた。このうち、子ども7人が川遊びをし、母親3人は後片付けなどで近くにいなかったとみられる。

 現場はキャンプ場の管理下にはなく、敷地前の通りから川岸を下った先に位置。付近の水深は浅くて約30センチ、深くて約1メートル50センチで、遊泳禁止の看板はなく、流れは緩やかだったという。

 キャンプ場のパート従業員は「(利用者は)よく川遊びをしているが、川での事故は聞いたことがない」と説明。子どもと川遊びをしていた神奈川県横須賀市の男性(31)は「(事故を知り)やめようかと思ったが、子どもが入りたがったので、目を離さないように気を付けていた」と話した。