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名峰・トムラウシ山に色とりどりの高山植物 登山者の心を癒やす

7/29(土) 14:15配信

十勝毎日新聞 電子版

 北海道の新得町と上川管内美瑛町にまたがる、手つかずの自然が残る大雪山系トムラウシ山(2141メートル)に群生している高山植物。見頃はやや過ぎたものの、色とりどりに咲き誇る花々が道行く登山客の目を楽しませている。

 国立公園の中で自然保護の規制が最も厳しい「特別保護地区」にも指定されているトムラウシ公園(1750メートル付近)では、エゾノハクサンイチゲやエゾコザクラ、ミヤマキンポウゲが、じゅうたんのように一面に広がっている。

 東京から訪れて、道内百名山の制覇が目前という道原建一郎さん(76)は「かわいらしい姿に心が癒やされる。頂上まで歩く元気をもらえた」と額の汗を拭った。

 新得町観光協会によると、トムラウシ山の高山植物は8月上旬ごろまで楽しめる。同協会は「そこでしか見られない貴重な生態系が広がっている。気軽には行けないが、雄大な自然を肌で感じてもらえれば」としている。(安倍諒)

十勝毎日新聞

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