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ホークス・モイネロ先発急浮上

7/29(土) 6:02配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクが29日から臨む9連戦の先発候補に、リバン・モイネロ投手(21)が浮上した。育成投手として5月に加入したWBCキューバ代表左腕は、6月の1軍デビューからロング救援でも好結果を残し、ここまで1勝0敗、防御率1・50。工藤監督も緩急のあるピッチングを評価しており、4日西武戦(メットライフドーム)での来日初先発が検討されている。

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■指揮官緩急を評価

 首位楽天と仙台での直接対決を1勝1敗でしのいだソフトバンクは、きょう29日から今季初の9連戦に突入する。工藤監督は「常にカード勝ち越しを目指し、一個一個、階段を上れるように」と従来の方針を繰り返しつつ「うまく先発とリリーフとのバランスを考えていきたい」と話した。鍵になるのは来日初先発が検討されるモイネロだ。

 日程上、29日からの日本ハム3連戦は初戦の千賀、続く武田が中7日で登板する。故障明けでもある両者は9連戦後の日程を見据えても、中6日登板を続けることが望ましい。首脳陣は4日西武戦の先発を検討中。指揮官は救援陣から抜てきする可能性について「その場合もある。ファームで頑張ってくれている投手もいる。そこもしっかり考えて」と複数案を示した。

 工藤監督はモイネロについて「真っすぐも148キロぐらい出るし、チェンジアップでタイミングを外せる」と緩急を評価している。長い回を担うのに重要な要素。全て救援での登板9試合で3回にまたがったケースが2度あり、いずれも無失点。防御率1・50に限らず、被打率はサファテの1割6分9厘をも上回る1割2分5厘で、投球回12を上回る13奪三振も魅力だ。

 27日楽天戦では4点リードの9回に登板。アマダー、ウィーラーを連続三振の滑り出しで、主軸3人斬りを演じていた。モイネロが先発なら首脳陣は必ずしも責任投球回の5イニングを求めず、継投で補う構えだ。いずれにせよ場面を選ばないサウスポーの存在は、連戦にあって貴重。今後はその登板機会や、29日のウエスタン・広島戦に先発する摂津ら2軍投手の投球内容も踏まえ、最善策を導き出す。

西日本スポーツ

最終更新:7/29(土) 6:02
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