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岡山保護観察所が処分少年文書を誤送付 別の少年宅に

7/29(土) 8:20配信

山陽新聞デジタル

 事件を起こして保護観察処分になった岡山県内の少年の名前が記載された文書を、岡山保護観察所が別の少年宅に誤って送っていたことが28日、同保護観察所への取材で分かった。文書は回収し、双方に謝罪したという。

 同観察所によると、文書は処分を受けた少年と、担当保護司の名前が記され、速やかに保護司と面談するよう促す内容。封筒の宛名と、文書に書かれた少年名が異なり、誤送付先の保護者の指摘で18日に判明した。住所、電話番号といった他の個人情報は記載されていなかった。

 文書は通常、パソコンで作成して印刷した後、個人情報が漏れないようデータを保存せずに消去する。担当者は今回、処分を受けた少年の文書をプリントした後に消去せず、この文書を別の少年宛てと勘違いしてもう1通印刷。記載内容を確認せず、それぞれの宛名の封筒に同一文書を入れ、発送したという。

 岡山保護観察所は「あってはならないミス。個人情報の取り扱いについて厳重に行うよう研修の機会を設けるなど再発防止に努めたい」としている。