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台風5号 小笠原諸島は大荒れ 9号は台湾上陸へ

7/29(土) 17:37配信

ウェザーマップ

 台風5号の影響で、小笠原諸島は大荒れとなっている。台風5号は動きが遅くなり、小笠原諸島への台風の影響が長くなる見込み。また、強い台風9号は、先島諸島の南の海上を進んでいて、暴風域を伴ったまま、台湾に上陸する見込みだ。小笠原諸島と先島諸島では、暴風や高波、大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要だ。

台風5号 小笠原諸島に最接近

 きょう29日午後3時、台風5号は、父島の南約110キロの海上にあって、暴風域を伴い、1時間におよそ20キロの速さで南西へ進んでいる。台風が最接近した小笠原諸島の母島では、1時間に50.5ミリの非常に激しい雨が降り、7月の観測史上1位の値を更新した。きょう夜のはじめ頃にかけて、猛烈な風が吹き、あす30日昼過ぎにかけて、非常に強い風が吹くおそれがある。海は、あす夕方にかけて、うねりを伴い大しけとなる見込みだ。暴風、高波に厳重な警戒が必要だ。
 また、きょう夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴って1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込み。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風に注意が必要となる。

■小笠原諸島で予想される風、波、雨
 予想される最大瞬間風速
  29日 45メートル
  30日 35メートル
 予想される波の高さ
  29日 8メートル
  30日 6メートル
 30日夕方までに予想される雨量(多い所)
  100ミリ

 台風5号は勢力を維持したまま南下を続けるが、移動速度が遅いため、30日(日)から31日(月)にかけても台風の影響を受けるものとみられる。

台風9号 台湾に上陸へ

 強い台風9号は、沖縄の南の海上にあって、暴風域を伴い、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。きょう昼前に最接近した沖縄県八重山郡志多阿原では、最大瞬間風速35.0メートルを観測した。先島諸島では、引き続き海上を中心にきょう夜遅くにかけて猛烈な風が吹き、海はうねりを伴い猛烈なしけとなる見込みだ。

■先島諸島で予想される風、波
 予想される最大瞬間風速
  29日 50メートル
  30日 35メートル
 予想される波の高さ
  29日 9メートル
  30日 8メートル

 今後は、勢力を保ちながら先島諸島の南海上を北西に進み、台湾に上陸するものとみられる。

うねりの届く太平洋側沿岸では海のレジャーに注意

 台風5号と9号の影響により、西日本から北日本の沿岸では、台風からのうねりが到達し、波が高くなっているところがある。外海では海のレジャーを控え、内海でも十分注意が必要だ。

最終更新:7/29(土) 19:18
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