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北川景子・小栗旬・浜辺美波・北村匠海、号泣必至の正統派青春映画『君の膵臓をたべたい』

7/29(土) 6:10配信

ニッポン放送「しゃベル」

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さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。
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今回は7月28日から全国公開となった『君の膵臓をたべたい』を掘り起こします。

奇抜なタイトルに繊細なストーリー、世代を超えて響きます。

タイトルのインパクトで言えば、2017年に入ってからこれまでに公開された映画の中でも一二を争う奇抜さではないでしょうか。原作は2016年本屋大賞で第2位に輝いたのをはじめ、数々の賞を受賞。瞬く間にベストセラーとなった同名小説。そのタイトルからは想像もつかないような物語の美しさに多くの女性の支持を集め、満を持しての実写映画化となりました。

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あらすじ:
高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに教師となった“僕”は、彼女と過ごした数ヶ月を思い返していた。重い膵臓病を抱える桜良が綴る秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、次第に彼女と同じ時を過ごすようになる“僕”。

しかし眩いまでの彼女の命は、やがて終わりを迎えてしまう。そんな桜良の死から12年後、結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子もまた、“僕”と同じく桜良と過ごした日々を思い出していた…。
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映画では原作にはない12年後の“現在”を描き出すことで、“現在”と“過去”、2つの時間軸が交錯しながら物語が進んでいく本作。チャレンジングとも呼べる構成が見事に功を奏し、涙腺崩壊必至な感動作となりました。

重病を患うヒロイン・山内桜良に浜辺美波、クラスメイトの“僕”に北村匠海とフレッシュな顔合わせ。初々しさの中にも地に足をついた丁寧な芝居が印象的で、本作をきっかけにますます飛躍する予感大。

一方、“現在”のパートでは“僕”役に小栗旬、恭子役に北川景子と、こちらも安定感ある達者ぶりを見せています。この透明感あふれる物語を映像化したのは、『君と100回目の恋』『黒崎くんの言いなりになんてならない』で注目されている若手監督、月川翔。彼が撮る映像には行定勲監督や三木孝浩監督の若手時代のようなキラメキと独特の“落ち着き”があり、今後の活躍に期待が高まります。

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