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サカナクション山口 メジャーデビューへの裏技を伝授

7/29(土) 20:04配信

TOKYO FM+

サカナクションの山口一郎がTOKYO FMのレギュラー番組に出演。メジャーデビューを目指すリスナーから届いた「どうやったらレコード会社の人の目に留まるのか?」という質問に、直接電話でアドバイスしました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!」7月27日放送分)

今回電話をかけたのは、17歳の男子リスナーです。バンドでギターボーカルを担当し、作詞作曲も自身で行っているとのことです。

◆リスナーの質問:専門学校って行くべきですか?

山口「専門学校は……いろんな考え方があると思うけど、僕は絶対に行かない。音楽理論を学んだりする上では専門学校は良いと思うけど、それよりも自分の考えで自分で曲を作って、自分の世界観を作っていくほうが重要かなと思うね。人がしない体験をたくさんして、たくさん恋愛してたくさん振られて、それを全部歌にするっていうような気持ち……経験をするほうがいいかなと僕は思う。だから大学に行ってもいいと思うし。大学に行くとまた新しい世界になるわけじゃん。新しい体験をするっていうことを意識して生活をすると、ミュージシャンにとってはいいんじゃないかと思う。とにかく人がしない体験をたくさんして、たくさんの人と出会って、いろんな話をして……謙虚に、真面目にやるっていうのが大事かなと思いますよ」

◆リスナーの質問:音源ってクリアなほうがいいんですか?

山口「音質が良い=クリアな……ってことだとすると、もちろんいいに越したことはないけど、自分が好きな音だったらいいと思う。まず、いいかどうかを判断する前に、自分はどんな音が好きなのかを知ることが大事。例えば、(カセット)テープの音が好きなのか、レコードの音が好きなのか、CDの音が好きなのか、自分の好きなミュージシャンはどんな音質なのか……って。自分が好きな音を見つけるのが先で、それを真似するところから始めたほうがいいと思う。
“コピーする”って言うじゃん。“コピーバンド”とか。それは、演奏をコピーするっていうだけではなくて、音色とか音質をコピーするっていうのが本当のコピーだと思うけどね。サンレコ(サウンド&レコーディング・マガジン)っていうレコーディング専門雑誌があるから、読んでみるといいよ。難しい言葉とか出てくると思うけど、それを読むといろんなことが分かって知らない世界が広がると思う」

◆メジャーデビューするには?

山口「メジャーデビューするっていうところで深い話をしていくと、まず、ミュージシャンっていうのは、事務所(=マネージメント)と、レーベルのふたつと契約をするんですね。レーベルっていうのは、僕達が所属しているビクターエンターテイメントや、あとはソニー(ミュージック)とか、ユニバーサル(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)とか、ワーナー(WARNER MUSIC JAPAN)とか。こういうのをメジャーレーベルっていうんですよ。で、マネージャーっていうのは事務所の人なの。事務所にはどんなものがあるかっていうと、例えばSEKAI NO OWARI先生とか、星野源先生とかがいるアミューズとか、僕達ならHIP LAND MUSIC。
ミュージシャンには、大きくはCDを作ることとライブをやるっていう2つの仕事があるの。CDを作るのはビクターとかソニーとかのレーベルの仕事で、ライブはマネージメント(事務所)の仕事なの。だから、マネージャーがいるのは事務所なの。つまり、マネージメントの仕事はライブのブッキング。レーベルの仕事は原盤制作ってことになるの」

リスナー「はい」

山口「で、よくオーディションってあるじゃん。バンドオーディションとかイベント、大会。そういうのは大抵レーベルと事務所が出資し合ってやっているんですね。だから、そういう大会にいっぱい出て行くっていうのは一つの方法、近道になるかなと思う。
まずは、曲をたくさん書くっていうことが大事。1日1曲作るくらいのつもりで、途中で投げ出さずに最後まで完成させる。それをいっぱい作って、たくさんオーディションとか大会に出るっていう方法が1つ」

リスナー「はい」

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最終更新:7/29(土) 20:04
TOKYO FM+

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