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中須賀克行がレコードタイムに迫る驚速ラップ! ヤマハファクトリー3年連続ポールポジション獲得/鈴鹿8時間耐久ロードレース

7/29(土) 17:38配信

motorsport.com 日本版

 2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。鈴鹿サーキットではポールポジションを決めるトップ10トライアルが行われ、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)が3年連続ポールポジションを獲得した。

【写真】3連覇を目指して死角なし? ポールポジションを獲得したヤマハ・ファクトリー

 朝から雨が降るなど天候が不安定だったが、午後のトップ10トライアルに向けて、太陽が顔を出し、鈴鹿8耐ならではの真夏のコンディションでポールポジションをかけたタイムアタック合戦が繰り広げられた。

 トップ10トライアルは、昨日の予選でトップ10に入ったチームが1台ずつコースイン。3人のうち2人のライダーが交互にアタックし、チームベストタイムで順位が決まることになる。

 昨日の予選10番手だった#22 Satu HATI.Honda Team Asiaからタイムアタックが始まっていくが、路面コンディションの問題か、転倒するライダーが続出した。

 その中で速さを見せたのが、3連覇を目指す#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM。まずは中須賀克行がアタックし、2分06秒038をマーク。2015年のポル・エスパルガロが叩き出した8耐レコード(2分06秒000)には及ばなかったものの、ライバルにプレッシャーを与えるタイムを記録した。

 これに、打倒ヤマハでポールポジション奪還を目指すライバルたちも続々にタイムアタックするが、#634 MuSASHi RT HARC PRO.Hondaの中上貴晶は後半セクターで細かいミスが目立ち2分06秒671。ヨシムラ スズキMOTULレーシングの津田拓也も、セクター2までは中須賀を上回るペースで周回していたが、西コースでわずかに競り負け2分06秒282で2番手に終わる。

 最後は、昨日の予選で最速タイムを出し、チームメイトのトップタイム、そして鈴鹿8耐では前人未到となる2分05秒を目指し、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMのアレックス・ローズがタイムアタック。セクター3までは中須賀をわずかに上回っていたが、最終セクターでわずかにロスしてしまい2分06秒225だった。

 これで、今年のポールシッターは中須賀に決定。#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは3年連続でライバルを圧倒する結果となった。

 2番手には#12 ヨシムラ スズキMOTULレーシング(津田拓也/シルバン・ギュントーリ/ジョシュ・ブルックス)。#11 カワサキTeamGREEN(渡部一馬/レオン・ハスラム/アズラン・シャー・ビン・カマルザマン)が続いた。

 ホンダ勢は# 5F.C.C.TSRホンダ(ドミニク・エガーター/ランディ・ドゥ・プニエ/ジョシュ・フック)の4番手が最速。#634 MuSASHi RT HARC PRO.Honda(高橋巧/ジャック・ミラー/中上貴晶)は5番手に終わった。

【鈴鹿8時間耐久ロードレース トップ10トライアル結果】
1. #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2'06''038
2. #12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING 2'06''282
3. #11 Kawasaki Team GREEN 2'06''381
4. #5 F.C.C TSR Honda 2'06''600
5. #634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda 2'06''671
6. #7 YART-YAMAHA 2'07''634
7. #19 MORIWAKI MOTUL RACING 2'08''041
8. #25 Honda Suzuka Racing Team 2'08''178
9. #71 Team KAGAYAMA 2'08''616
10. #22 Satu HATI. Honda Team Asia 2'09''966

吉田知弘