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ザウバー、アップデートにより今シーズン初めて、エンジンを全開で使用可能に。「アップデートは機能している」との評価

7/29(土) 21:00配信

motorsport.com 日本版

 ザウバーは、ハンガリーGPにアップデートを持ち込んでいる。それにより当初から抱えていた冷却の問題を解決し、今シーズン初めてエンジンを全開で使用できることになったという。

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 ザウバーはシーズンを通して冷却の問題に苦戦している。そしてそのせいで、オーバーヒートを防止するために、エンジンを全開の状態で使用できない状況を強いられて来た。

 しかし今週末のハンガリーGPで、ザウバーはアップデートの一部として新しい冷却システムを導入した。金曜日のフリー走行後には、マーカス・エリクソンは「期待通りの成果が見られた」と話していた。

「新しい冷却システムを導入したのは重要なことだ」と彼はmotorsport.comに話した。

「他の人たちは違いを感じることができないと思うけど、エンジンに関わるスタッフたちは、以前よりもかなり適切な温度でエンジンが機能していることを確認していた」

「今日はそうでもなかったかもしれないけど、予選とレースに向けては、もっと大幅にエンジンの出力を上げることができると思う。願わくば、そこからもっとパフォーマンスを引き出したい。これまではそれができなくて、ここまでかなり痛手を負って来た」

「エンジンの性能はかなり高いけど、セッティングを低くせざるを得なかった。僕たちは型落ちのパワーユニットを使っているけど、パワーユニットのパワーを落としたくなかったんだ」

 またエリクソンは、アップデートのパッケージ全体には満足しているが、予選Q1を突破できるかどうかはまだ厳しい状況だと認めた。

「僕たちが求めていたほどではないが、正しい方向へ向かう良いステップだ。でも、いつもこんな感じだ。常により良いものを求めている」

「フリー走行1回目では、すぐに前進していると感じることができた。これまでと比べると、グリップもあった。アップデートは機能していた」

「ラップ全体を通して、もっとタイヤを使えるようにするためにマシンを調整することができれば、僕たちより前を走るドライバーたちをかき回すことができだろう」

「Q2進出に十分か? それはわからない。(Q2には)進出できないかもしれない。でも今日はマシンの中で自信を持てたので、もしかしたら可能かもしれない」

Lawrence Barretto