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鈴鹿8耐ポールポジションの中須賀「3人とも良いアベレージ」と決勝に意気込み

7/29(土) 22:05配信

motorsport.com 日本版

 鈴鹿サーキットで行われている2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会。トップ10トライアルの激戦を制し、見事ポールポジションを獲得した#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行は、今週末ここまでの流れを振り返り、3人のライダーとも良いペースで走れていると振り返った。

【写真】ポールポジションを決めた中須賀の走り

 各チーム2人のライダーが登場し、1台ずつタイムアタックを行なって上位10グリッドを決める今日のトップ10トライアル。中須賀は2分06秒038をマークし、チームに3年連続のポールポジションをもたらした。

 今週末は雨絡みの天候が多く、路面温度も例年のように高音にはならないコンディションが続いていたが、ライダー、マシン、タイヤともに順調に仕上がっていると中須賀は語った。

「今週に入ってから、なかなか8耐らしい天候にならなかったのですが、直前のフリー走行で路面温度が50度になって8耐らしいウィークに近いコンディションで走れたことが良かったかなと思います」

「3人のライダーがコンスタントに良いアベレージを刻んでいましたし、マシンも3年目を迎えて非常に良いです。タイヤも実績のある16.5インチを使って、コンスタントに走れています」

「どのライダーがスーパーポール(トップ10トライアル)に出てもおかしくない感じでした。まずは優勝だけを目指して頑張りたいと思います」

 ただ、中須賀にとって今日のポールポジションでひとつ心残りがあったことがあるとすれば、2015年に当時チームメイトだったポル・エスパルガロが記録した8耐レコードタイム”2分06秒000”に届かなかったことだろう。昨年もエスパルガロにトップ10トライアルで負けており、「自分がポールだったらよかったのになぁ」と、レースウィーク前に都内で開催されたトークショーで本音をこぼしていた。

 今回はポールポジションタイムを自身が記録。前人未到の2分05秒台まで、あと一歩というところまで迫ったものの更新が叶わなかった。これについて、集まった記者団から聞かれると、複雑な表情をしつつも次のように語った。

「レコードタイムを更新することはできなかったんですけど、チームとしても3年連続ポールポジションということで、チーム全体の士気が上がるし、明日に繋がるいい予選になりました」

「ポールも大事ですけど、明日が一番大事なので、そこに集中して3人で力を合わせて頑張ります」

吉田知弘