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「戦後は物乞いもやらざるを得なかった」 戦争体験者が中学生らに語る

7/29(土) 20:06配信

カナロコ by 神奈川新聞

 中学生が戦争体験者から話を聞くワークショップが28日、伊勢原市役所で開かれた。元軍人や被爆者ら4人が中学生4人に経験談や平和への思いを語った。

 亀井昇さん(93)は17歳で海軍に志願し、駆逐艦に配属された。敗戦のきっかけとなった1942年6月のミッドウェー海戦で足を負傷し、戦後は傷痍(しょうい)軍人会で活動した。

 亀井さんは「戦後、恩給が復活するまで、多くの傷痍軍人の仲間が町で物乞いをやらざるを得なかった」と振り返った。

 中学3年生の眞野翔門さん(15)は「教科書や本に載っていない話でとても勉強になった」と話していた。ワークショップは市と東海大の共催で、同大の学生が運営した。