ここから本文です

「ギョギョッ」サンゴが大変! さかなクンが石垣島で解説 白化の現状学ぶ

7/29(土) 18:10配信

沖縄タイムス

 石垣島と西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」の現状やサンゴ礁の生態系がもたらす恵みについて考えるイベント「教えてさかなクン!  ギョギョッとサンゴのひみつ」が22日、石垣市総合体育館であった。魚に詳しいタレントで東京海洋大学の客員准教授さかなクンと琉球大学の土屋誠名誉教授が分かりやすく解説。親子連れら約1500人が参加し、楽しみながら保全に向けて一人一人ができることを考えた。

この記事の他の写真・図を見る

 環境省那覇自然環境事務所が主催。昨年夏に高海水温を主な要因とする大規模白化で約7割のサンゴが死滅した石西礁湖の現状を知り、保全に取り組む機会にしようと企画した。

 土屋さんはサンゴ礁の生態や生き物などを紹介しながら生物多様性の高さを説明。サンゴの危機的状況は「人間の行動にも原因がある」と指摘。保全に向けて「サンゴを好きになり勉強して、サンゴ礁の生き物と友だちになろう」と呼び掛けた。

 さかなクンは「ギョギョ!」「すギョいッ」などと軽快なトークで観客を引きつけ、魚の名前当てクイズを交えながらサンゴ礁に住む海洋生物の特徴などを解説。「サンゴにはいろんな役割がある。海の生き物たちにとってかけがえのない存在なんですよね」などと語った。

 家族4人で参加した登野城小3年の吉武優衣さん(8)は「サンゴの中にたくさん生き物がいるとか、分かりやすくて面白かった。きれいな海を守り、サンゴがなくなる前に助けてあげたい」と話した。

 会場には、海の生物と触れ合うコーナーや水槽などもあり、親子連れでにぎわった。

最終更新:7/29(土) 18:10
沖縄タイムス