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「絆」の日、浅野川水害の教訓忘れず 金沢の68小中学校奉仕活動

7/29(土) 2:21配信

北國新聞社

 2008年の浅野川水害から丸9年たった28日、金沢市内の68小中学校でボランティア活動が行われた。水害の教訓を忘れず、復興に向けて子どもたちが支え合いの精神を受け継ぐために毎年実施されている。児童生徒は清掃やリサイクル活動、防火訓練に取り組み、地域への感謝と奉仕の心を新たにした。

 浅野川大橋から梅ノ橋間の浅野川河川敷では、馬場小と小将町中の児童生徒約140人が草むしりとごみ拾いに汗を流した。馬場小6年の高澤真由さんは「両親からひどい被害だったと聞いている。多くの人の力で復旧できたことに感謝したい」と話した。

 富樫町の金沢南総合運動公園では、北陸銀行の職員と泉中生計約100人が協力してごみを拾い集めた。中村町小では山野之義市長が清掃活動に加わった。

 市教委は浅野川水害が発生した7月28日を「金沢児童生徒ボランティアの日」と定め、児童生徒が奉仕活動に取り組んでいる。大勢の子どもたちが復興に向けて活動したことを忘れないよう、昨年から「金沢『絆』の日」に改称した。今年は14~31日に全79校の児童生徒約3万4800人が参加する。

北國新聞社

最終更新:7/29(土) 2:54
北國新聞社