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飛び込み練習場再開 金沢プール 県水泳協が講習会

7/29(土) 16:07配信

北國新聞社

 3月に女子中学生が負傷した事故以降、使用中止となっていた金沢プールの飛び込み練習場の使用が29日、再開され、石川県水泳協会の指導者講習会が開かれた。協会所属の指導者8人が参加し、金沢市が日本水泳連盟の協力を得て作成した指導マニュアルに沿った施設の使い方に理解を深めた。

 練習場は事故後、再発防止安全策が取られた。市は「ピット」と呼ばれる練習場の底面に厚さ4センチのクッション材と厚さ30センチの衝撃緩衝用マットを敷設し、その上に多様な形状のスポンジチップを敷き詰めた。個人での使用は認めず、指導者が付き添う団体の使用に限ることにした。

 講習会では、県水泳協会の泉公平飛び込み委員長が、ピット面と垂直に頭や足からの着水動作を禁止することや、飛び終えた後はスポンジチップをかき回すことなどを説明した。参加者は実際に飛び込み、着水時のスポンジチップの感触も確かめた。指定管理者の関係者も立ち会った。

 協会によると、県内では飛び込みの指導者13人と選手約35人が活動している。泉委員長は取材に対し、飛び出し時の動作を確認する上で練習場は有効な施設とし、「指導マニュアルは分かりやすく、安全な内容になった。練習場は国内初の、全国から注目を集める施設であり、これから活用していきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/29(土) 16:07
北國新聞社