ここから本文です

米GDP:4-6月は2.6%増、個人消費がけん引-住宅投資マイナス

7/29(土) 0:13配信

Bloomberg

米国の4-6月(第2四半期)実質国内総生産(GDP)は、個人消費支出や企業の機器投資の回復が寄与し、前四半期よりも伸びが加速した。

米商務省の28日発表によると、第2四半期GDP(季節調整済み、年率)速報値は前期比2.6%増。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は2.7%増だった。第1四半期は1.2%増と、従来の1.4%増から下方修正された。

経済の約7割を占める個人消費支出は2.8%増と、市場予想に一致。前四半期の1.9%増から伸びが加速した。

企業設備投資は5.2%増と、前四半期の7.2%増から減速した。細目では機器投資が8.2%増と、ほぼ2年ぶりの大幅な伸びたものの、知的財産や構築物は伸びが鈍化した。

住宅投資は6.8%減と2010年以来で最大の落ち込みだった。建設業者は人手不足や土地不足に悩まされているほか、第1四半期の温暖な気候が一部建設を前倒しした可能性もある。

個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコアで年率0.9%上昇と、2010年以降で最も小幅な伸びに並んだ。

JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「米国の経済成長率は2%を多少前後する範囲で推移している」と述べ、「このまま続くだろう」と述べた。

第2四半期のGDPで純輸出の寄与度は0.18ポイント。在庫は0.02ポイントのマイナス寄与。前期は1.46ポイントのマイナス寄与だった。在庫と貿易を除く国内最終需要は2.4%増と、前四半期と同じ伸びだった。

統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Second-Quarter U.S. Growth Rate of 2.6% Underscores Resilience(抜粋)

Sho Chandra

最終更新:7/29(土) 0:13
Bloomberg