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あれ?オレンジじゃない 宮本勝昌のボールが白かった理由

7/30(日) 15:54配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 最終日(30日)◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961yd(パー72)

【画像】宮本勝昌と言えば、ボールの色は

宮本勝昌は2年半ぶりとなるツアー通算11勝目を飾った「福島オープン」で、お馴染みのオレンジ色にコーティングされたボールを使わなかった。一般的な白いモデルを久々に使い、「いつものオレンジなら、歩いていてすぐに自分のボールだと分かるんだけど。(同伴競技者と)同じ方向に行ったときなんかは、結構ドキドキする」と笑う。

この夏、宮本のボールがオレンジでない理由は単純明快。ブリヂストンスポーツが今秋に発売を控えるニューボールを実戦テストしているからだ。カラーリング加工を施す前の白いものをキャディバッグに忍ばせて、最終日には9バーディ「63」をたたき出した。

近日中に発表される「ツアーB X」と「ツアーB XS」は昨年流行した「ツアーB330S」「ツアーB330X」の後継モデル。つまり、今年契約を結んだタイガー・ウッズをはじめ、「全英オープン」2位のマット・クーチャー、「ジョンディアクラシック」で米ツアー初優勝を飾ったブライソン・デシャンボーらが選んだボールの進化版だ。

日本ではすでに宮里優作、近藤共弘、木下稜介、小西健太、そしてアン・シネ(韓国)も使用中。ボール初速をアップさせた「ツアーB X」を使う宮本は、その性能に太鼓判を押す。今年の「福島オープン」は雨の日が多く、芝が濡れてボールが転がらなかった。宮本は「初日からキャリーがよく出てくれた。若くて飛ぶ選手の近くまで行っていた。非常にいいパートナーになっている」と、うなずいた。(福島県西郷村/桂川洋一)