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【UFC】クリスチャン・サイボーグが圧倒的な強さで新女王に

7/30(日) 17:27配信

イーファイト

UFC
総合格闘技「UFC 214:CORMIER VS JONES 2」
2017年7月29日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州アナハイム ホンダ・センター

【フォト】挑戦者エヴァンジャーはInvicta FCバンタム級王者として活躍

▼女子フェザー級王座決定戦 5分5R
○クリスチャン・サイボーグ(32=ブラジル/元Invicta FCフェザー級王者、元Strikeforce女子フェザー級王者)
TKO 3R 1分56秒
●トーニャ・エヴァンジャー(36=アメリカ/元Invicta FCバンタム級王者)
※サイボーグが新王座に就く。

 当初、初代王者ジャーメイン・デ・ランダミーがサイボーグを挑戦者に迎えて初防衛戦を行うことが発表されていたが、ランダミーがこれを拒否したため王座を剥奪されることに。空位となった王座をサイボーグとUFC初参戦のエヴァンジャーが争うこととなった。

 サイボーグは17勝1敗1無効試合の戦績を持ち、2005年5月のプロデビュー戦で黒星を喫して以降は約12年間無敗。しかも勝ち星のうちKO・TKO勝ちが15回という圧倒的な強さを誇っている。タイトルは2009年8月にStrikeforce女子フェザー級王座、2013年7月にInvicta FCフェザー級王座を獲得している。

 対するエヴァンジャーは2015年7月にInvicta FCバンタム級王座に就き、2度の防衛に成功しているベテランファイター。これまでに19勝5敗1無効試合の戦績を収め、勝ち星のうちKO勝ちが8回、一本勝ち7回という内容だ。さらに、2011年7月の黒星以降は約6年間で11戦無敗を維持している。

 1R、エヴァンジャーのローにサイボーグが左フックを合わせていきなり尻餅をつかせる。すぐに立ち上がったエヴァンジャーだが、サイボーグのパンチに背を向けてしまう場面も。

 押され気味のエヴァンジャーは組みついてテイクダウンを狙う。サイボーグは一度倒されるが、すぐに立ち上がると離れ際に鋭いヒザ蹴り。終盤にサイボーグはアイポークを受けるが、試合が再開されるとなおも強烈な右フックを振るってエヴァンジャーに迫る。

 2R、サイボーグは右ローを蹴りながら間合いを詰めて左ジャブ&フック。エヴァンジャーがパンチを返すと、すかさず右フックを叩き込む。組んで勝負したいエヴァンジャーだが、サイボーグの右フックを何度も被弾する苦しい展開が続く。

 3R、ここまで打たれ強さを見せていたエヴァンジャーだが、サイボーグの右フックと右ハイを続けざまに浴びてぐらつく。さらに右ハイも被弾してエヴァンジャーはたまらずマットに背を付けるが、サイボーグはグラウンド勝負にはいかない。

 スタンドから試合が再開されると、サイボーグはスーパーマンパンチでエヴァンジャーをケージ際に追い込み、首相撲から強烈な顔面ヒザ蹴りを3発。エヴァンジャーが亀の状態で防戦一方になったところでレフェリーが試合を止めた。

 サイボーグが“世界最恐女子”の異名通りの強さでエヴァンジャーを終始圧倒。TKO勝ちでUFC女子フェザー級の新王座に輝いた。

最終更新:7/30(日) 17:27
イーファイト