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(アジア通貨危機から20年:3)韓国「IMF危機」 格差生んだ、過剰な処方箋

7/30(日) 16:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 韓国を約20年前に襲った通貨危機は、「IMF(国際通貨基金)危機」とも呼ばれる。支援と引き換えに、金融だけでなく雇用の現場にも市場原理の導入を強く求めたIMFの処方箋(せん)は、非正規社員の増加につながった。現政権が「国難」と位置づけるほど広がる格差。危機は、そのきっかけをつくった。

 「IMFは救世主ではなく、死に神だった」
 韓国の地方銀行、京畿銀行の融資課長だった鄭奉勲(チョンボンフン)さん(55)は20年前、長年の顧客だった中小企業の経営者に「貸し渋り」を続けた経験が忘れられない。
 1997年7月のタイ・バーツ暴落をきっかけに始まったアジア通貨危機は、約4カ月後に通貨ウォン急落と外貨不足という形で韓国を直撃した。……本文:5,845文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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