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銘苅朝則氏の歩みしのぶ 別れの会に関係者多数 「プリマート」創業者

7/30(日) 11:09配信

琉球新報

 イオン琉球(南風原町)の前身となるスーパーマーケットチェーン「プリマート」創業者で、6月3日に亡くなった銘苅朝則氏=享年88=のお別れの会が29日、那覇市のダブルツリーbyヒルトン那覇首里城で開かれた。イオンの岡田卓也名誉会長やサンエーの上地哲誠社長ら多くの関係者が献花に訪れ、県民に親しまれる事業展開で沖縄にスーパー文化を浸透させた銘苅氏の経営哲学と人柄をしのんだ。

 銘苅氏は1975年にプリマート1号店を浦添市牧港に開店し、本島と先島地区に44店舗を展開した。90年にジャスコ(現イオン)と合弁で設立した「沖縄ジャスコ」の会長も務め、93年にはGMS(総合スーパー)のジャスコ那覇店が那覇市小禄に開業した。99年にプリマートは沖縄ジャスコと合併し「琉球ジャスコ」(2011年にイオン琉球に社名変更)となった。

 実行委員長の佐方圭二イオン琉球社長は「プリマート創業時の苦労を経て、今のイオン琉球がある。創業のDNAを受け継ぎ、地域に根差し愛される企業としてまい進する」と述べた。

 銘苅氏は伊是名村出身。お別れの会では同郷の木版画家・名嘉睦稔氏が三線の演奏をささげ、弔辞を読んだ前田政義村長は人材育成基金への長年の寄付など島の若者に対する教育支援に感謝した。

琉球新報社

最終更新:7/30(日) 11:09
琉球新報