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【巨人】阿部、6月18日以来の一発 リハビリ「座りティー」で開眼 2000本まであと15

7/30(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆巨人5―1DeNA(29日・東京ドーム)

 膝元の変化球を鋭く振り抜いた。阿部の打球は高々と上がり、長い滞空時間を経て右翼席中段に着弾した。4点リードの3回1死、内角低めのボール球を捉え11号ソロ。「変化球に体勢を崩されることなく、久しぶりにイメージ通りのスイングができました。我慢して打てたのは良かった」。2発を放った6月18日のロッテ戦(東京D)以来のアーチで、通算2000安打まで残り15本とした。夏場の反攻を狙う巨人の4番として頼もしさを見せた。

【写真】初回、一塁へのタイムリー内野安打を放った亀井

 その6月18日の試合で右膝を痛め、3軍調整となった。だが、リハビリ期間でも引き出しを増やすことに余念がなかった。リハビリメニューの一つ、下半身を使わず回転式のイスに座ってティー打撃を行う「座りティー」。通常のバットを使い上半身だけで振ると、腰の回転が伴わずバットのヘッドの軌道が狂ってしまう。そのため使用するのはグリップが太いバット。手首が返しにくくヘッドも安定した軌道となるため「確かにこれはいいね。フォームも意識する」と手応えを得た。自分専用のものをメーカーに発注。復帰後も継続して打撃練習で使い、無駄のないスイングを求めている。

 5回裏終了時、東京Dのイベントで、夏休み中の子どもたちがグラウンドに出てきた。好きな選手をインタビュアーに問われた子どもの一人が「ちょう…」と長野の名を言いかけたが、先ほどの阿部の一発が頭に浮かんだのか、「阿部選手です」とすぐさま修正。場内は笑いに包まれ、阿部にも笑みがこぼれた。試合後は「初戦を取れたので、明日も勝てるように頑張ります」と話し、次戦に向けいち早く球場を後にした。(原島 海)

最終更新:7/30(日) 7:54
スポーツ報知

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