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巨人・菅野、大量援護も無失点記録で「難しかった」 単独トップ11勝目

7/30(日) 6:05配信

デイリースポーツ

 「巨人5-1DeNA」(29日、東京ドーム)

 記録が止まっても、巨人・菅野智之投手(27)は冷静さを失わなかった。5-0の八回1死一、三塁。自らの暴投により、自身の連続イニング無失点記録は「28」で止まった。だが、後続を斬り、最少失点でとどめた。「ちょっともったいなかったが、その後を抑えたのがキーポイントだった」。ハーラー単独トップに立つ11勝目を挙げたエースは、胸を張った。

 初回に4点の援護を得た。だが、「自分の中では難しかった」と振り返る。「あの点差なら、(ソロ)ホームランOKという感じで攻めていきたかったが、無失点記録がかかってたし」。攻めたい気持ちと、記録との折り合いの難しさを感じながらの投球。失点こそしたが、曇りのない125球だった。

 夏場が来ても失速せず、高いパフォーマンスを維持している。防御率も1・99と、2点台を切った。「まだまだ諦めていないし、最後まで全力で戦い抜く」と力を込める右腕に、高橋監督も「先発としては十分な投球」と称えた。3位とは再び5差。頼れるエースが、チームを底支えしている。