ここから本文です

【清宮・一問一答(4)完】この敗戦を「今後の野球人生で返せるようにしたい」

7/30(日) 23:25配信

デイリースポーツ

 「高校野球西東京大会・決勝、東海大菅生6-2早実」(30日、神宮球場)

 怪物スラッガー清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は東海大菅生に敗れ、清宮は最後の夏で甲子園出場を果たせなかった。高校野球の通算最多本塁打記録を更新する108号は出なかった。

 清宮の試合後の一問一答は次の通り。

 -1年の時に加藤主将(当時)に「歴史に名を残すような選手になってほしい」と言葉をかけられた。

 「加藤さんは、やっぱり自分にとっても1年生の時に引っ張ってくれましたし、自分の始まりと言っても過言ではないので。歴史に名を残せたかどうかはわからないですけど、野球選手としてはまだこれからなので。でも、その言葉に少しでも近づけられるように、これからもやっていきたい」

 -野球の怖さ、今日の試合でも難しさを感じた。

 「やっぱりミスからですね」

 -楽しむという言葉がキーワード。

 「これだけ人もたくさんきてくれてましたし、自分のバッティングでも全然緊張することもなかったので、そこは今日楽しめました」

 -日々のトレーニングはどいういうモチベーション。

 「成長したいというか、ここで満足しているわけではないので。どこを目指すというわけではないですけど、もっともっとという探求心というか、そういうところだと思います」

 -明日からまた練習。

 「どうですかね(苦笑)ちょっとまだ考えていないです」

 -この経験をどうつなげる。

 「まだちょっと整理できていない。ゆっくりちょっと振り返って、なんで負けたのか、何が足りなかったのかを、もうちょっとしっかり考えたい」

 -この負けは必要不可欠だったと。

 「はい、もちろんです。やっぱりこのままじゃ終われないので。この借りをしっかり今後の野球人生で返せるようにやっていきたい」

 -1年春から日本で一番注目され続けた高校生だった。つらくはなかった。

 「全然、そんなことないです。うれしかったですし、テレビや新聞で自分が出ているのは変だなあと思いましたけど、そのおかげで自分もここまで成長させていただいたと思っています。それがなかったら今の自分もないと思っているので、この2年半は今まで一番濃い、たくさん成長させていただいた2年半だったなと思います」

 -どんな野球人生が待っていてほしい。

 「まあ、うまくいってほしいです」

 -相手投手にうまく攻められた。

 「インコースも結構来てくれてましたし、真剣勝負をしてくれていたと思う。自分も最後1本(ヒットが)出たので、そこに関してはよかった」

 -107本で一番印象に残っているホームランは。

 「どうですかね…いやあ、ちょっと多すぎて(わからない)」

 -2年半で悔いがあるとすれば、最後に勝てなかったこと。

 「いやいや、悔いはないです」

 -やりきった。

 「はい、楽しかったです」

 -東海大菅生の選手には、どんな言葉を。

 「俺らの分も頼んだぞと。ピッチャーの松本君にも『今日のように甲子園でいいピッチングしてくれ』と。自分たちも抑えられたので、西東京の強さを示してほしい」

 -野球の神様は今大会で感じた。

 「それは難しい質問ですね…まだちょっとわかんないです」

 -入学した時に今の自分を想像していたか。

 「最後、甲子園に出ている姿を思い描いていたので、その点に関しては、やっぱりまだまだかなと。でも、こんなにたくさん注目していただいていますし、そういう面ではこんな風になるとは思っていなかったです」

スポーツナビ 野球情報