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【楽天】9回2死無走者から逆転で連敗ストップ

7/31(月) 7:05配信

スポーツ報知

◆オリックス3―4楽天(30日・京セラドーム大阪)

 苦しんでつかんだ1勝にベンチは総立ちになった。1点を追う9回、2アウトランナーなし。今季初の4連敗、3連戦3タテが目の前に迫った。崖っぷちから嶋、茂木が連続四球でつなぐと、聖沢の左中間2点適時二塁打で逆転した。劇的な連敗ストップに梨田監督は「劣勢の中で耐え忍んで勝った。こういうのはすごく印象に残る。9回2死走者なしからだからね。大きいです」と興奮気味だった。

 球宴後に藤田、ペゲーロ、岡島、今江、松井裕と故障者が続出。クルーズを補強するなど、緊急事態だ。ソフトバンクともゲーム差なし。負けが続いても代役として先発の続く聖沢は、決して下を向かずヒーローをつかみ取った。

 聖沢「ピンチはチャンスだと思った。打てなかったら試合終了じゃなくて、打ってヒーローになると思って迷いなく振り切ることができた。周りが騒ぐほど選手は連敗している感覚はなかった」

 試合前のアップでも嶋を中心として声を出し、ウィーラーを中心に笑顔の輪ができる光景は変わらなかった。そしてこの日は1か月以上離脱していた茂木がDHで復帰。二塁打を含む3出塁で勝ち越しのホームを踏むと、代理守護神の福山も1点差の9回を守り抜いた。指揮官も「待ち人来たるじゃないけど、やっと帰ってきた」とホッとしていた。

 止まらない負の連鎖に梨田監督は、真意は定かではないが「朝からずっと正座していたよ。体も塩で洗った」と話すほど神にもすがる思いだった。そんな楽天に一筋の光が差し込んできた。(安藤 宏太)

最終更新:7/31(月) 12:31
スポーツ報知

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